第一回 東日本サーマル大会 2003.07.13
2003.07.13 上里滑空場で行われた東日本サーマル大会に
参加してきました。 この大会では、短めのショックコードを使用し
60インチクラスのグライダーを発航するミニグライダークラスと
F3B機などをウインチで曳航するオープンクラスが行われました。
ミニグライダークラスは関東では馴染みが薄く、大きな競技自体
始めてではないでしょうか。 このクラスはショックコードを利用
するために、発航に体力差が生じず、また、通常のHLG競技機
の様な神経質な機体も必要ありません。 手軽にグライダー競技
を楽しむ事が出来る競技です。 これを機会に、競技会が増えると
皆さんにグライダー競技を手軽に体験してもらえるではないでしょうか。
開会式の風景です。 東日本全域、遠くは関西からもエントリーがあったようです。 ミニグライダー競技初体験者も多いために、ルール説明も念入りに、 質疑応答も交えてルールの確認を行いました。 参加者は42名。 ミニグライダークラスはその内の33名がエントリー しています。 |
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ミニグライダークラスの発航です。 直径8oのコ゜ム10メートルと25メートルのテグスのゴムを更に10メートル 程引き延ばして2kgのテンションを掛けて発航させます。 引き延ばし限度 ラインが引かれ、そこから後ろへ延ばしてはいけないルールです。 ショックコードは8本設置されていて、グループごとに順次発航していきます。 画像は親子で参加の市村さん親子です。 パイロットは大樹くん。 上手です。 機体は基本的に何でもOK。 画像は長嶋さんのスカイウォーク2ですが、HLGとしては不評な機体でも好成績 を残す事が証明されました。 上手な方はコ゜ムのテンションを上手く使います。 ポイントは何と言ってもズーム 上昇です。 ズーム上昇分のテンションをいかに温存させるかで高度が変わります。 50メートル近く上げる方もいらっしゃいます。 |
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ミニグライダークラスで見かけた機体です。 Bettyと呼ばれる機体です。 モナーク94です。 オリジナルに近い機体です。 飴色に変色したFRP胴体が良い感じです。 こちらもモナーク(たぶん)ですが、胴体が黒く塗装され、尾翼がクロスタイプに変更 されています。 いずれのモナークも結構古いです。 ハイアスペクト+マイクロテールのHLGです。 SALが出るまではこのタイプの 機体が今後のHLGの主流になると考えられていたのですが... |
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オープンクラスの競技風景です。 いつもながら豪快なフライト&ランディングです。 梅雨時で地面が柔らかいので、余計に刺しやすい様です。 珍しいテールタイプの機体です。 |
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入賞者に送られるメダルとカップです。 カップ(グラス)は「モルツ」の販促品の様に見えますが、サンドブラストにより グライダーの模様が彫り込まれた特別製です。
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木村はラジコン技術誌提供のキャップをGETしました。 |