国営昭和記念公園RCハンドランチグライダー大会
2003.08.23
異常気象による冷夏も一段落、2度目の梅雨明けのような
8/23、昭和記念公園の「みんなの原っぱ」にて
国営昭和記念公園RCハンドランチグライダー大会が行われました。
主に初心者を対象にした「スポーツクラス」とエキスパートを対象にした
「コンペクラス」に別れて、2分MAXの滞空競技を行いました。
今回機体は自作機を含め、かなり多彩な物となりました。
Radinaをはじめグラディエーターやファイヤーワークスなどの
ヨーロッパ勢にアンコール、XP3などのアメリカ勢。 または
国産のドラゴンレディと勢揃いです。
本日も会長の挨拶から大会がスタートします。 飛行エリアの説明、競技ルールの説明がありました。 競技は2分MAXの滞空競技ですが、公園側の要望もあり、ランチは 「3.2.1」の号令と共に行われます。 スポーツクラス、コンペクラスそれぞれ6〜7人で1グループとして スポーツクラスは3グループ、コンペクラスは4グループに分かれての 競技となります。 フライトエリアからの外れをアピールするライン ジャッジとタイムを記録するタイムキーパーは持ち回りで行います。 |
競技はスポーツクラスから行われました。ジャベリン機もコンディションに よってはSAL機と渡り合えるのがこのクラスでもあります。 きむらクラフト製の主翼で戦闘力UPの長嶋さんです。 大和の木村さん、「サフラン」を投げます。 SALもジャベリンも混成です。 矢島さんの自作SAL機です。 決勝まで残りましたが機体破損の為に涙をのみました。 福岡からはるばるお越しの山田さん。 Alan−DLGをランチしています。 異常なほど上反角が大きな「サフラン」。 実はこれは主翼が「バンザイ」しているのでありました。 度重なるザクツの末、 とうとう中央部からバンザイしてしまったとのこと。 ハードなランチにには耐えないようですね。「サフラン」 |
中嶋さん、ファイヤーワークス3のランチです。 色々な速度域でフライト出来るような機体と見ました。 コンペクラスになるとランチ高度も半端ではなくなってきます。 今日は機体が良く壊れました。 SALではポッドやブームに予想以上の 負荷が掛かっているようです。 決勝で垂直尾翼を破損。 ピットクルー?が集まって応急修理を行います。 押さえ係、瞬間接着剤係、 硬化促進剤係と分担して対処します。 まるでF1のピット作業の様です。 3.2.1ランチのアナウンスは信太さんの名調子で行われました。 |
ファイヤーワークス軍団です。 手前の2機が「3」、奥の2機が「2」です。 エルロンSAL機と思いきや、一段上反角のラダーSAL機です。 SAL機として強度面では理想の翼ですね。 静岡組のドラゴンレディです。 ジャイロ搭載、定評のある飛びです。 |
競技終了後はお楽しみ抽選会です。 ジャッジペーパーでくじ引きです。 寄せられた景品の数々です。 ラジコン技術さんからのキャップ、電通さんから Gショック、Dokさんこと大和の木村さんからCLICのキット、そしてリトルベランカ さんから2Mクラスのグライダーキットをいただきました。 静岡の奥川さんからは、何でも良く落ちる不思議な水をいただきました。 グライダーキットは新井さんの手に。 木村はTシャツをGET! |
スポーツクラス優勝の山田さん。 機体は新井さん製作のAlan−DLGです。 スポーツクラス入賞の皆さん。 中央、1位の山田さん。 左、2位の森田さん。 右、3位の久代さん |
コンペクラス優勝の森さんです。 機体は自作エルロンSAL機です。 コンペクラス入賞の皆さん。 中央、1位の森さん。 左、2位の関野さん。 右、3位の流郷さん。 2位、3位の機体は共にSAGAの主翼を利用した半自作機でした。 |
10月12日の「第2回静岡HLG大会」の宣伝をする奥川さんです。 大会概要はこちらにあります。 皆さんの参加をお待ちしております。 |