国営昭和記念公園RCハンドランチグライダー飛行会 2003.12.13


2003.12.13 国営昭和記念公園みんなの原っぱで行われた
ハンドランチグライダー飛行会に参加してきました。         
天気予報の風速情報が見事に外れて、この季節には珍しく、一日
穏やかな良い風に恵まれて、絶好のHLG日和となりました。
2ラウンドの自由飛行と簡易競技を堪能してまいりました。


開会式です。
30名以上の参加者とギャラリーもずいぶんと集まりました。


運営陣です。
事故のないようにと、安瀬に関する周知などを行いました。

まずは5〜6名ずつのグループに分かれて、10分ずつの自由飛行
を行いました。 穏やかな風に加えて、日照も充分にあり、どんどん
サーマルが発生していきました。


元祖SAL、関根さんのタクティカルエアー。
今まで回転せずにサイドアームで投げていましたが、今年からは回転
しているんだそうです。


昭和記念公園のみんなの原っぱで行われるこの飛行会では、コーンで空域を
区切って安全に勤めています。 ラインジャッジを設けて空域オーバーの警告
や一般の方がフィールドに入るのを注意したりします。 画像は平田さんお手製
の警告用フラッグです。


突然のノーコンで地面に刺さって主翼が粉砕してしまったファイヤーワークス3。


お昼休みには恒例になった、加納さんによる「SAL講座」です。
皆さん真剣です。

Dokさん事、大和の木村さんのドラゴンレディです。
翼端に飾られた赤い色が上空で映えていました。 マイクロ機もありますね。


筑波の佐々木さんが紹介してくれた「黒色瞬間接着剤」です。
ガラスクロスに染みこませると、まるでカーボンのようになります。


静岡チームの奥川さんと石上さんのピットです。 紫の主翼のマイクロ機がとても
良く飛んでいたのが印象的でした。


スパン1000ミリ程度の小型ラダーSAL機です。
加納さん流のバルサ無垢前縁とカーボンポッドの機体です。


アートホビーのコリブリの胴体を流用した牧野さんの自作SAL機です。


独特の雰囲気をかもし出しているRadinaの垂直尾翼です。


小松さんのファイヤーワークス2+3....
ファイヤーワークス2の胴体に3の主翼を組み合わせています。


とうとう我慢できず....新しい主翼を作ってしまった長嶋さんのSwing。
浮きと旋回性能はかなり改善されていました。


ノーマルのSwingと2ショット。  性能差は歴然でした。

簡易競技のルール説明をする競技委員長の津守さん。
今回の競技は、3.2.1発航で5投を投げ、その内の上位の3つのタイムの
合計を競うものです。  最近はご無沙汰になったハンドキャッチボーナスも
復活しました。 これが結構....


3.2.1で発航します。


一斉に上がって行く機体達です。
(画像をクリックすると大きな画像を御覧いただけます。)




木村はあえて(ウケ狙いとも言う)ジャベリン機である SSW−TinTinでエントリー
です。 この日のようにサーマルが良く出ているコンディションでは「どちらでも
イケル!」と言うのを見て頂きたかったと言う思惑があったりします。


流郷さんの自作SAL機と2ショット


5投して、1分台を2本、2分MAXを1本取りました。
ハンドキャッチもバッチリでしたよ。

(以上3枚の撮影は脇坂さん)

今回の優勝者には特性オリジナルクリスタルメダルが進呈されます。


メダルをGETしたのは小松さん。 ファイヤーワークス2+3です。
ちなみに、2位は流郷さん(自作機) 3位は横塚さん(ファイヤーワークス2)
でした。

簡易競技の成績表です。(EXCELファイル)

抽選会の景品です。
リトルベランカさんからはモーターをたくさん頂きました。
ラジコン技術さんからはキャップとボールペンをいただきました。
長嶋さんからは富士重工の特性カレンダーを頂きました。
ありがとうございました。


木村はカレンダーを頂きました。
小池繁夫さん画の飛行機画のカレンダーです。

2004.9月には第3回 静岡HLG大会があります。
告知をする奥川さんです。

My Favorite Things こちらのHPには、各機体の
素晴らしいフライト中の画像があります。 

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