第9回 北関東サーマル大会 2003.12.14

2003.12.14雲一つ無い快晴の元、上里町模型グライダークラブ飛行場
で行われた第9回 北関東サーマル大会に参加してきました。 この大会は
9月に予定されていたのですが、台風の影響で延期開催となった物です。
待たされた分、和気藹々の中にも熱のこもった競技になっていたと感じました。
競技は オープンクラス、2Mクラス、リブ組クラスに別れ、滞空と定点着陸を
競いました。                                      


ミーティング風景です。
フライトエリアや競技内容などの確認を行いました。

ここ、上里町模型グライダークラブ飛行場は関東一と言っていいほどの広さを
誇りますが、雑木林を挟んでゴルフ場や野球場と隣り合わせです。 安全の
ため、そちらへの飛行は禁止となっています。

まずはオープンクラスから競技開始です。
何度見てもこのクラスの発航は迫力満点ですね。 全体重を掛けてホールド
していた機体が解き放たれて、風切り音と共に空に吸い込まれていきます。


高度処理で低空を高速で旋回していくエストレラです。
高速飛行時や旋回時の音、見た事のない人は想像が付かないでしょうね..


ランディングはフラップを目一杯降ろして減速して地面のマーカーめがけて
突っ込んできます。 地面に胴体を突き立てた方が確実に止まるとか...


競技はグループで行います。
パイロットにジャッジ、リトリブ(巻き取られた索を回収する役)と順番に
していきます。


ランディングしてくるNYX。
通常のランディングの様ですが....


実はフライングテールの水平尾翼のカーボンカンザシが根元からポッキリ..
欠けちゃう物なんですね。

リブ組クラスの発航です。
ダイナフライトのキットから製作されたBird.of.time.です。


更にもう一機Birdが。
この機体は本当に美しいですね。


クラニッヒかレーンシュペルバーでしょうか、機体名が解りませんがスケール機
(風..と言われていた)美しいリブとガル翼の機体です、結構なテンションで
引かれていました。



大きなHLGの様な機体です。 あっさりした機体に見えますが、リブや斜め
補強には一枚一枚カーボンが巻かれていました。


ですが、リリースの際にパラシュートが当たったのか、片翼が御覧のように..
当たった瞬間、バルサやフイルムがパーッと散って、不謹慎ですが「綺麗」
と感じてしまいました。

オープンクラス上位入賞の8名です。
これからフライオフが行われます。 この並び方、良いですね。

2Mクラスの入賞者のみなさんです。


リブ組クラスの入賞者のみなさんです。


オープンクラスの入賞者のみなさんです。
皆さん、おめでとうございます。


表彰式風景です。
オープンクラスの上位8名の争いは熾烈を極め、フライオフで大逆転が起こり
ました。


LoLoやバッテリー、クリスタル等豪華賞品が当たる抽選会。
最後はジャンケンで決着を付けました。

木村は「オールド機特典」としてFMラジオを頂きました。


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