第18回 RC航空ページェント ミニレポート 2004.11.03


2004.11.03尾島スカイポートで行われたRC航空ページェントに行ってきました。
尾島町が太田市に合併されるため、尾島町主催としては最後のページェントになる
本大会、主催者、町の意気込みを感じました。 前日の夜、かなりまとまったにわか
雨が降り、その為か午前中の客足は今ひとつでしたが、お昼近くになると、いつもの
にぎわいを見せていました。 都合で少ししか現地に居られなかったので、「ミニ」です。


毎度お馴染みのウエルカムアーチ。 これを見ると何故か早足になってしま
います。 混雑を嫌って午前8時前に入ったのですが、メーカーやショップの
テントは既に大にぎわいでした。 大繁盛だったのはいつものイリサワと
Quick。 Quickのテントでは五百部さんが汗をかきながらお客さん対応に
追われていました。 enRouteのショップもにぎわっていました。
逆に、メーカーのテントは閑古鳥が鳴いていました。 特にサンワのテント
は誰一人入っていません。 メーカーの勢いが解ります。


駐車場の一画が臨時ヘリポートになっていて、2機のロングレンジャーがお
客さんを乗せて遊覧飛行をしていました。 サービス精神旺盛のパイロット
さん、ストールターンの大サービス。 (上の画像は実機ですよ。)
電動プレーンへの憧れ

スカディ50をコンバージョンキットで改造したEPヘリ。 
ブラシレス+7セルでそこそこの飛びを見せていました。 

解説では、「特別な物を使わないでここまで飛びます」とアピールしていまし
た。 騒音の事もアピールしていました。


ツインダクトのF15です。
今ひとつパワーで出ていない感じでした。 電動機の集いで飛ぶダクト機は
こんなもんじゃ無いんだけどなー....。 そう言うのを見てもらいたいと
感じました。

ツインダクトと場内アナウンスしていたと記憶していたのですが、後で教えて
もらった所シングルダクトなのだそうです。 だとすると、全備7.3kgと言う
サイズがサイズなだけに、かなりの推力を絞り出しているんですね。 
そのことが会場に伝わらなかった事が残念に思います。 
(情報提供 melox−abeさん)


こちらもツインダクトのセスナサイテーション。


こちらはパワフルかつスムーズなフライトでした。 
それもその筈、パイロットは角倉さんでした。 綺麗なランディングに客席から
ため息が漏れていました。


電動機コーナーでは無かったのですが、F3Aの電動モデルが飛びました。
写真はありませんが、電動機コーナーで飛んだのはベルトリダクションタイプ
、こちらの機体はアウトランナーのダイレクトです。
F3Aのパターンを軽く、静かにこなしていましたが、最後にモーターがどこか
に擦れるような異音がしていました。 大丈夫かな....。
おもしろプレーン

ご存じ「ニモ」の姿をしたファンフライ機。
一回目の離陸は上昇途中でエンスト不時着。 2回目は離陸と同時に客席
にまっしぐら....。 へろへろと1分ほどのフライトで終了でした。
ページェントなんだから、ちゃんと飛ぶ機体を持ってきて欲しい物です...。






上の方の画像からは信じられないサイズのアンティーク機。 エルロンの
重さで駐機時はエルロンが垂れ下がるほどサイズです。 普段、どこで
飛ばして居るんでしょうねぇ..。 80ccガソリンエンジン搭載でしたが、
ちょっとアンダーパワーかな。
小型グライダー

ヨシオカのR22です。
軽いショックコードで上がっていました。 軽さを行かしてぷかぷか浮いて
いましたが、サーマルは取れなかった様です。


京商のスゥイング3機のフライトです。
こちらもショックコードでやっていました。 ハンドランチなんだから一回で
良いからハンドランチして欲しかったです。 おまけに操縦下手だし、サー
マル無視だし。 サーマルに乗ってこそグライダーだと思うんですけどねぇ。


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