第19回きままな飛行会 2004.11.06



2004.11.06穏やかな秋晴れの中、尾島スカイポートに於いて
「第19回きままな飛行会」が開催されました。 ここ何回かの飛行会
は天候に恵まれませんでしたが、今回ばかりは大当たりでした。 風
も穏やか、日差しも柔らかで、まさに飛行会日和でした。 ゲストの方
も迎えて、一日のんびりとフライトを楽しみました。(撮影 脇坂さん)


ミーティング風景です。
恒例により、安全確認とバンド確認、自己紹介が行われました。 左端は
RCAWでお馴染みの「アルカス大橋」さんです。

長嶋さんのピットです。
今回の目玉のEPPグライダーがあります。 ちょっと調整不足で本領発揮
ならず(発揮したのかも...) それと、リベンジとなるSAMBAです。


常光さんのピットです。
EPPファンフライが勢揃い。 ホルスタイン柄の機体もあります。


アルカス大橋さんのピットです。
素晴らしいEPスケール機が列んでいます。 奥には小型複葉機もあります。


矢島さんのピットです。
参加者全員の注目の的、モスラがいます。 左のゴジラヘッドはモスラの
スタンドです。


脇坂さんのピットです。
OKのキットより電動にコンバートした零戦と胴体を新造したハウスオブバルサ
製のムスタング。 いずれも400クラスのギヤダウン仕様です。
ムスタングはスピードのある機敏な飛びを見せてくれていました。


土手ぎわピットには、ポーラスターとミニB.O.T.が羽を休めています。
午前中は非常に強いサーマルが出ていて、両機ともかなり長い間、滞空して
いました。 発航は8ミリゴムのショックコードです。






木村のメイン機体はBrains−M400とMiss−Stickです。 Miss−Stickは
青空に良く映えていました。 Brains−M400は尾島スペシャルの9*4.5
ペラ仕様。 引きは良くなりますが地面とのクリアランスが微妙になります。
故に尾島スペシャル。 (3枚とも撮影 脇坂さん)

島崎さん、零戦の発航準備。
この機体はGWSの零戦ですが、表面をサンディングして再塗装してあります。
エルロンはバルサで作り直して、各舵の後縁もきっちり処理されています。


お馴染みの感のある機体ですが、手を入れることでとても発泡スチロールには
見えませんし、飛びもシャープになっている感じがしました。

宮島さんのクイック製板プレーンです。
主翼がしなって上反角が付いてますね。 背面に入れるとしなる方向が入れ
替わります。


鳥居さんと常光さんによるEPPファンフライの競演です。

アルカス大橋さんの飛燕です。




水没したモーターグライダー(リフトオフ)より転用した動力ユニットを使用して
驚くほどの上昇力を持った機体です。 何よりお年に似合わず(ごめんなさい)
フライトも飛燕に似合った物でした。




同じくアルカス大橋さんのカーティスです。
パワー感あふれるフライトもさることながら、引き込み脚のギミックにため息
が漏れます。 アイスの棒などを使ったフェイルセーフ思想には感服です。



本日の目玉である矢島さんの「モスラ」です。 本人は自信無さそうにしてい
ましたが、どうしてどうして危なげなくちゃんと飛びます。 胴体の工作や羽の
模様の造形も素晴らしいの一言です。 製作、フライトはクリアしたので、次な
る課題は「羽ばたき」と「鱗粉」だとか...
木村としては鳴き声も加えて頂けたらと....

お昼過ぎには恒例となった「きままなGP」で盛り上がりました。
競技種目はタイムラリーなのですが、趣向をちょっと変えて時間を1分30秒と
しました。 今まで2分でやっていたので、皆さん、体内時計が狂いまくりで
した。

競技者のまわりでヤジを飛ばすメンバー。  秒数を必死に数えている選手の
横で「今、何時だい?」 「このモーター何ターン?」


脇坂さんのランディング。
シルバーエイジハンデ法案を適用して、60才以上の選手は30秒前コールの
サービスがあります。 


そした結果発表&表彰式。
3位の脇坂さん


2位の宮島さん。

そして...
Miss−Stickで挑んだ木村は、1位はなんと木村が頂いてしまいました。 
浮きが良すぎてタイム競技には不向きかな...とも思ったのですが、たまたま
無風時に当たって、時間きっちりに降ろすことができました。

色々と取りそろえられた素晴らしい商品は九州の大坪さんや初参加の森田さん
からも提供していただきました。


木村が頂いたのは、欲しかったTXスタンドにリノエアレースのバッジ、オリジ
ナルDVDです。

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