第10回北関東サーマル大会 2004.12.12



2004.12.12 上里模型グライダー飛行場で行われた「第10回北関東
サーマル大会に参加してきました。 オープン、2M、リブ組の3クラスによる
競技が行われました。風さえ弱かったものの、どんよりとした日差しのない
一日でしたが、そんな中、口々に「渋い渋い」と良いながらもMAXを飛びきる
勝負師の戦いが繰り広げられました。          



ホストの宮川さんによる開会式です。 競技の説明が行われています。
通常、同点の場合は年長者の順位が上になるのですが、今回は年少者に
譲られるルールとしています。 それ以外はF3BのタスクAの10分MAX(
2Mクラスは7分)の滞空と定点着陸です。 午前と午後に一ラウンドずつの
計2ラウンドで勝敗が決められます。

競技スタートです。
まずはオープンクラスから。 朝は風向きから西に向かってのランチになりま
す。 発航していくのは加納さんのXantipa2です。


天田さんのランチです。
天田さんは好んでパイロット自らホルダーを勤めます。 あのテンションを片
手でホールドしています。


定点に向かうイレーザーF3J。 ノーズのちょっと先にある白いモノが定点
です。 定点は「ぞうきん」をプラペグで地面に固定した物です。 雨でもマー
カーで滑らなく、安価という素晴らしいマーカーです。

リブ組クラスの集合写真です。 中央のサギッタXCが圧巻です。


遠藤さんのサギッタです。
白とクリヤーグリーンのカラーリングか清々しいですね。

このクラスの発航は神経を使います。
プリテンション、巻き上げ、どれも主翼のしなり具合と相談の上でオペレー
ションしないといけません。 それでもついつい力が入ってしまい、離脱で
主翼が羽ばたいてしまう機体も見受けられました。

サギッタXCです。 巨大なバルサリブ組機、しかもラダー機です。


朝妻さんのピットです。 モナーク2Mラダー+フラップ仕様とグラファイトです。


組み立て中の池さんの自作ラダー機です。 フルテンションで曳航の出来る
機体です。


加納さんの新作、Xantipa2です。
大きいと思っていたXantipaよりさらに300ミリ近くスパンが長く、それでいて
100グラム軽い機体です。 本日は尾翼をぶつけたり木になったりと散々だっ
たようです。


木村のピットです。
Xantipaでオープンクラス、Radina2で2Mクラスにエントリーしました。


これはランチ時にスパー部分から先が吹っ飛んでしまったコラド2000です。
コントロール出来なくなり河原に墜落してしまいましたが、思いの外....と
いうか、ほぼ無傷で戻ってきました。

成績発表&表彰式です。
優勝者を出したチームに賞品が贈呈されました。 濱田さん提供の玄米30k
g、五百部さん提供のサーボなど豪華です。


オープンクラスの入賞者の皆さんです。
一位天田さん
二位大畑さん
三位宮川さん


リブ組クラスの入賞者の皆さんです。(ボケてしまいました。 ごめんなさい。)
一位遠藤さん
二位飯嶋さん
三位朝妻さん


2Mクラスの入賞者の皆さんです。
一位吉田さん
二位中村さん
三位...なんと木村が入ってしまいました。


こんなりっぱな賞状とメダルを頂いてしまいました。
サポートをしてくださったチームの方々に感謝感謝...です。


[戻る]