第3回 春だ! サーマル大会 2005.04.10

2005.04.10 上里模型グライダー飛行場で行われた 第3回 春だ! サーマル大会
に参加してきました。 天気も良く、風も穏やかで、じっとしていても汗ばむような陽気、
サーマルも大サービスの一日でした。 今回初めての「リレー方式のチーム戦」というルール
を採用し、選手達は和気藹々の中にも緻密なフライトスケジュールを組んで競技に挑みました。


開会式です。
快調の岩田さん(右)と主催の森野さん(左)の挨拶とルール説明が行われ
ました。 今回は3人もしくは4人を一チームとしてフライトして、30分の作
業時間内に何分飛べるかを競います。 最低、3人が一回はフライトしなく
てはならず、一人が飛べる最長時間は13分と決められています。
また、3人の内何れか一人は2Mクラスもしくは無尾翼機を飛ばさないとな
りません。 
機体にチーム名の書かれたテープを貼り、それをバトン代わりにリレー形式
で競技が進められます。 持ち時間をきっちり飛びきる事はもちろんのこと、
無駄のないリレーが優勝のポイントです。

競技開始です。
この早朝の時間は背風で、思うように高度が取れませんでした。 作業時
間を有効に使うため、F3Jの様にほぼ全機が同時に発航していきます。






定点はありますが、定点着陸を要求されるのはアンカーだけです。 でも、
いつもの癖か、刺してしまう人続出....。 普通に降ろすだけで良いんで
すけどねぇ...。  主翼中央にある緑色の物がバトン代わりのテープです
コレをリレーしていく訳なのですが...


遠くに降りてしまったり、画像のように遠くに墜落してしまうとそこまでテープ
を回収に行かないといけません。 機体よりテープが大事なんです。

また、基本的に、チーム内は同一バンドを使います。 これもリレーされる訳
ですが、前の人が送信機のスイッチを切り忘れたり、着陸していないのに
次の人がスイッチを入れたりすると、当然混信してしまいます。


確実なバンドの引継も重要...と言うことです。

今回はリトリブにバイクが使われました。
コレは知ってる人には懐かしい「モトコンポ」です。 他に2台のミニバイクが
走り回り大活躍していました。

何機かがエントリーした「スターリング」という2Mクラスの機体です。
比較的ゆっくりと飛ぶ機体です。 


ラダー、エレベーター+スポイラーのF3J機です。 残念ながら曳航で下面
のフイルムが剥がれてしまいましたが、かなりのポテンシャルを秘めている
ようです。


木村はXantipaとRadina−2Mを使いました。 Nutmegは出番なし。




チーム「はるな」の面々です。
右から岩田さん(チャンピオン)、加納さん(X21)、木村(Radina−2M)


パイロットの中村さん、助手の浅野さん、ジャッジの木村。 マスク着用が
義務づけられています.....。

表彰式です。
優勝は小太刀さん、五百部さん、飯島さんのチームしもつかれ


二位は蓮見さん、天田さん、道山さんのチームかんな


三位は土原さん、中村さん、藤森さんのチームだっせる でした。


優秀賞 (30分の作業時間内で29分19秒のフライトタイムを出した)
はチームてらのどん卍でした。 ステンレス板をレーザーカットして作った
楯が贈られました。

皆さん、おめでとうございます。
 


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