古川喜平メモリアル 第29回全日本東京サーマル・ソアリング大会 2006.04.30


2006.04.30 上里模型グライダー場で行われた 古川喜平
メモリアル 第29回全日本東京サーマル・ソアリング大会に参加
してきました。 春らしいぽかぽかと暖かな天気にサーマルとブロー
がはっきりとした一日でした。 F3BやF3J機がメインとなるエルロン
クラス、リブ組機などがメインのラダークラス、そして2Mクラスのの3
クラスの滞空競技が行われました。


本日の競技長である道山さんから開会の挨拶と簡単なルール説明
がありました。 受付時に選手には本日の競技に関し詳しく書かれ
たレジュメが配られています。

右に見えるのは本日の豪華賞品、景品の数々。 スターフライトジャ
パンからの完成グライダー、QuickからのARF機、JR、ラジコン技
術、柳沢工房などから協賛を受けました。

目玉の完成グライダーは、優勝者では無く、フライオフ進出を惜しく
も逃した「9位」の選手に与えられる事になっています。 選手全員
「9位」を目指して頑張ります。

先ずはエルロンクラスからのスタートです。 このクラスの参加機の
ほとんどがF3B機かF3J機でした。 中には2M機で挑む強者も居
ましたが、発航は見慣れた感じの物です。


グラファイト2のリリース。  主翼、結構しなってます。


午前のラウンドはサーマルが良く出ていて、ほとんど全員がMAXに
近い成績を残しました。 1秒、1メートルが順位に大きく影響します。
第1ラウンドは、8割強の選手が900点台でした。

続いて行われたラダークラスでは、ラダー機であれば基本的に何で
もOK。 右は名機サジッタ600、中央で発航を待つのはラダーSAL
機です。


フルに近いテンションで上がっていく高荷さんの自作機。 バルサと
ヒノキで作られた従来工法の3メートルオーバー機です。


こちらは斉藤さんの自作機。 フラップを装備してブレーキとして展開
しています。


こちらはF3Jでお馴染みになったAVA。




大高さんのバード.オブ.タイム.。 独特のシルエットで上昇していく
姿は美しいですね。

最後は2Mクラス。  このクラスはミニ.グラファイトが大半を占めま
した。 Radina2Mや写真のスターリンは少数となってしまいました。


その内の一機もズーム上昇で....

本日も40名近い参加者がありました。 駐機場もにぎやかです。
福島から見学のご夫婦も見えられました。

上里では駐車スペースも充分にありますから、見学者も大歓迎です。
参加はもっと歓迎します。

各クラスひっくるめての上位8名で15分MAXのフライオフが行われ
ました。 機体は自由ですが、皆さん、ご覧のように競技機をチョイス
しています。


遠藤さんのコラドが天田さんのホルダーにより発航です。 


ウルトラライトプレーンと同じフレームに収まりました。

エルロン、ラダー、2Mの各クラスの入賞者の皆さんです。
おめでとうごさいます。


フライオフで勝ち残り、ラジコン技術杯を手にした浅野さん。
浅野さんはエルロンクラスと2Mクラスの両方に入賞です。 首に掛
かった2個のメダルが誇らしげです。

第9位に入り、スターフライトジャパン提供の完成グライダーを手に
入れたのは道山さんでした。


抽選によりQuick提供のARF機(ランスエア)を引き当てた児山さん。


木村もJR提供のキャップ、「赤青セット」をGETしました。


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