第31回 きままな飛行会 2007.01.20



2007年、新年一発目の飛行会は「第31回きままな飛行会」です。
この季節は赤城おろしの風が強く吹き寒いのが常ですが、今日の
尾島スカイポートは太陽こそたまにしか顔を出しませんでしたが、風
が弱く、少し動けば暖かくなる程度の寒さで、絶好の飛行会日和に
なりました。  今回は「きままなグランプリ」と豪華賞品を賭けた、
大ジャンケン大会も熱く開催されました。


ピット風景です。
10名の参加者が持ち込んだ機体達が所狭しと並べられています。

手前の長嶋さんのピットには、バードオブタイムが置かれています。

(撮影 常光さん)
この機体は、木村が持ち込んだウインチにて曳航してフライトに望
みました。  ドッシリとした飛びで、20分オーバーのフライトを見せ
てくれました。

本日の目玉の一つ、TORIIさんのKatanaです。
寝ずに仕上げて、会場で調整の出来たてのホヤホヤ。

この集まりにしては大柄な機体ですが、徹底した肉抜きで恐ろしく
軽量に仕上がっていました。  胴体さえ骨とフイルムです。


軽量故、飛びは速度を抑えた軽快な物でした。 ARFでもここまで
してくれたら文句は出ませんね。

本郷さんのデカスロンです。
ダークグリーンと黄色の「ハデ渋」なカラーリングですね。
4stサウンドを響かせて飛んでいました。


スカイカンガルー号のエンジンを始動する本郷さん。

すっかりHLGにはまってしまった中西さんのピット。


SIGさんが手に持つのは中西さん自作のSAL機です。 主尾翼は
スタイロ直貼り、胴体はバルサの巻き胴グラス貼りの一品物です。

森田さんの電動スカイウォーク。
低空でねばっていました。


SIGさんが持ち込んだマルチプレックスのアクロマスターです。
高発泡のEPP製のアクロ機ですが、スピンナーやタイヤ、スパッツ
までEPPで成型された物です。
主翼の接合も非常に良く考えられた物で、キャノピーラッチも付いて
います。  胴体、太いです。

(撮影 常光さん)
木村はウインチで遊びました。
長嶋さんにウインチの操作をしてもらって、ナツメグを上げました。


(撮影 常光さん)


(撮影 常光さん)
オテンバも元気に飛びました。
下翼をフラップチャネルに接続している木村のオテンバ、送信機の
「フラップトリム」の設定を間違えて、怪しい飛びになってしまいまし
た。

きままなグランプリ

豪華賞品を賭けての3分間タイムラリーです。
時計やタイマーなどに頼らず、体内時計だけで3分間のフライトをし
て、飛行時間が3分に近い人が勝ちという物です。


足でリズムをとったり、パターンフライトをしたり、歌を歌ったりと3分
を計るの人それぞれです。
選手の後ろにはギャラリーがまとわり、ヤジを飛ばして集中力を削ぎ
ます。 「モーター何ターンだっけ?」 「リポ何セル?」


中西さんはモグラでチャレンジ。
おおっ!3分きっかりか?... と思いきや、
何故か再モーターラン。


SIGさんはオテンバでチャレンジ。
ヤジに負けてサービスでアクロを披露したためにタイムは...。


随分高くまで上がったな〜。
...
実は尾島上空まで飛んできたULPでした。


豪華賞品の数々。
タイムラリーの結果の上位の人から好きな商品をGet出来ます。


タイムラリー1位は宮島さん。
なんと1秒差です。


2位は島崎さん。
こちらもなんと2秒差でした。




更に3位同点の本郷さん(上)と森田さん(下)です。
なんとなんと3秒差でした。

今まで何回かやってきたタイムラリーですが、ここまで好成績で
タイムが接近した会はありませんでした。 


木村は7秒差で5位。
AH64のタオルとステッカー、ゴムワインダーや009の食玩フィギ
ュアをいただきました。  フィギュアは早速ディスプレイしました。
大ジャンケン大会

高額の賞品はジャンケン大会で勝負です。


物が物だけに、力が入ります。


結果、島崎さん提供のLiPoは宮島さんに。


SIGさん提供のP51のキットは島崎さんに。


木村提供の使い古したRadinaは森田さんの手に渡りました。

機体回収に河原に入ったら、ブロンコの大型スケール機の残骸を
発見しました。 中身は抜いてあったので、捨てられてしまったの
でしょう。 今まで一緒に遊んだ仲間ですから、せめて持って帰って
あげて欲しい物です...。


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