第5回 東日本サーマル大会(2007) 2007.09.16
2007.09.16上里模型グライダー場で開催された第5回東日本サーマル大会 に参加してきました。 先日の台風9号の影響で石が上がってしまった飛行場を 前日に総出で整備していただいたおかげで、無事大会が開催できました。 9月も半ばというのに、真夏のような蒸し暑さの中、36名の選手が4ラウンドのF3J に準じたルールの滞空競技を行いました。 |
開会式の模様です。 ホストの土原さんと岩田会長からルールの説明などがありました。 飛行場が完全では無いので、変則的なルールになりました。 ドロドロの石ゴロゴロだった飛行場はこれだけのウインチが張れるまでの整備 がされていました。 前日に雄志が総出で草刈りや石拾いをして下さったおかげ です。 |
競技はF3Jに準じたルールで行われます。 10分の作業時間内にどれだけ飛べるかを競います。 ですので、発航は同時、 当然時間内飛びきれば、着陸も同時になります。 今回は発行レーンの関係で、1グループ6人を2回に分けての発航になりました。 こちらは今回初競技のSupra F3B仕様です。 競技は渋い界もありましたが、全般的にはサーマルも良く出ていました。 画像はリブ組ラダー機のAVAです。 サーマルは良く出たのですが、小さなサーマルが多く、一つのサーマルにみんな 集まるようなシーンが多く見られました。 画像はSupraとGraphite2の一騎打ちです。 良くサーマルの先生と言われるトンビも多く飛来して、サーマルを教えて くれました。 でずか、今日のトンビ先生はグライダーと一緒に飛びたがるので、 参考にならない事もありました。 画像はPike Perfectです。 |
トラブルも多く見られました。 石が上がってしまった所のある飛行場。 「あそこには降ろしたく無い...」 と思うと行ってしまうものですね。 ギャラリーから「あ〜あ」って声が上がります。 こちらは空中衝突して胴体が折れてしまってます。 手を離せばデロンとなって しまいます。 ですがこの機体、この状態で飛んで帰ってきました。 ダウンが入ってしまうので背面飛行のまま見事にランディング、拍手が起こりました。 こちらは送信機トラブルで河原に墜落してしまったSupra。 見事にバラバラです。 |
ランディングのアプローチエリアは今までより狭い上に数機が同時に降りてきます。 このようにレースの様に我先にと降りてきます。 |
4ラウンドを終了して成績の悪い1ラウンドを切り捨てた成績の上位3名で フライオフが行われました。 画像はSupraの胴体にGraphiteの主翼を組み合わせた天田さんのGupra。 かなりの軽量機となり、夕方のアーベントの中を泳ぐ様に飛んでいました。 コラドで気迫のこもったランディングを見せてくれる青木さん。 遠くでは不本意ながら石の上に降りてしまった市村さん。 |
閉会式の模様です。 成績の発表と表彰式がありました。 賞品には天田工房提供のパラシュートに 島根さん提供のデジカメです。 今日一日の競技を勝ち抜いたのは青木さんでした。 フライオフ直前でも3000点とパーフェクトでした。 |
上位入賞の皆さんです。 一位 青木さん(中央) 二位 市村さん(左) 三位 天田さん(右) 四位 八田さん(左中) 五位 菅原さん(左端) 六位 栗田さん(右中) 七位 辻さん(右端) おめでとうございます。 成績表(PDFファイル) チーム優勝のチーム「シーガル」の皆さん。 競技初心者チーム(違う方もまじってますが...)の皆さん |
片付けて帰ろうとしたところに珍客襲来。 エンジン不調で不時着したウルトラライトプレーン。 みんなで寄って集ってエンジン始動にトライしましたが結局エンジンに火は入らず。 ムサシノ式固定フラップみたいなエルロンが付いていました。 |