5時間耐空HLG大会(グライダー場整備チャリティ)2007.11.25
2007.11.25上里グライダー場で行われた、5時間耐空HLG大会に参加して きました。 台風9号で冠水したグライダー場整備の戦意高揚の意味も含めた 大会です。 この大会は1チーム5名以下のグループで5時間を何投で飛ばしきる かを競う物で、他に最長フライト時間の表彰もあります。 一日を通して穏やかな 天気の中、40名の選手が10チームに分かれて戦いました。 |
開会式の模様です。 ルールの説明とフライトエリアの説明がありました。 5時間耐久ですが、実際は午前2時間30分、お昼休みを挟んで午後2時間 30分に競技を分けます。 午前、午後ともに選手全員が少なくとも1回はフライとしないといけない、ランチ とランチの間は15秒までで、それを超えると1フライトとしてカウントされます。 選手交代も15秒の中で行われなければなりません。 |
午前は大きなサーマルが良く出て、長時間フライトが続出しました。 長時間フライトに備えて椅子を持ち込む選手もいまいた。 今回木村と同じチームとなった朝妻さんは、送信機を地面に置いて正座で 挑みます。 無駄舵を減らして受信機バッテリーの節約...だそうです。 私たちのチーム「あさずば」は3名体制で忙しく、なかなか写真を撮っている 時間が取れなかったので、撮影を朝妻さんにも手伝っていただきました。 選手には一名のジャッジが許されます。 ジャッジはランチエリアの外に椅子を出して行っています。 ジャッジはフライト 回数にフライトタイム、それとランチとランチの間の15秒の計測と忙しいの ですが、あまりにロングフライトが続くとなにやら暇のようです。 |
親子で参加の伊藤さんです。 普段はF3B機やスロープ機が専門の宮川さん。 代投さえしてもらえば滞空 はお手の物です。 ジャベリンランチの名手であった中村さんもランチには手こずっていました。 でも、一度高度を取ればなかなか降りてきません。 我がチームの〆担当濱田さん。 朝妻さんのランチでロングフライト連発です。 mojoのビルダーでもある鈴木さん。 何かまずったかな? |
お昼はF3Kの第3戦に続き、天田さん作の豚汁がふるまわれました。 一杯目は撮らずに食べてしまったので、撮影用の二杯目(具少なめ)です。 ごちそうさまでした。 同じくお昼休みにはチャリティーオークションが行われました。 HLGや電動 飛行機やグライダーのキット、お米などがオークションに掛けられました。 木村は受信機用電池を競り落としました。 |
今回参加が多かったBlaster(これは木村の機体です) 烏にちょっかいを掛けられるミルバス 今回も大活躍の朝妻さんの2段上半角機 |
上代さん、代投に助手に大忙しです。 遠い所に降ろしてしまい、ランチエリア(赤いコーンの右側)まで走って機体 を移動させる伊藤親子。 15秒以内に次のランチをしないと1ランチ分ペナ ルティーとして取られてしまうので必死です。 午後3時を過ぎると、コレと言ったサーマルも無く、ランチ回数も増えてきました。 最後は皆さん疲労困憊と言った感じでした。 |
表彰式の様子です。 54分越えの最長フライト賞の天田さんです。 優勝は101投で5時間を飛ばしきった「あかぎ2号 狩人チーム」でした。 おめでとうございます。 優勝の あかぎ2号 狩人チームの皆さん。 二位の チーム「50」の皆さん。 三位の チーム「あさずば」の面々。 ちなみに113投でした。 |