第13回北関東サーマル大会 2007.12.09


2007.12.09上里グライダー場で行われた第13回北関東サーマル大会
に参加してきました。 オープン、2M、リブ組の3クラスが行われ、
40名の選手が参加しました。 



開会式の模様です。
本日のホストは宮川さんと西村さん。 通常のサーマル大会ではありますが
定点着陸の点数付けに一工夫があります。

今までの戦歴に応じて、定点着陸の得点の付与の仕方が3段階になっています。
世界戦参加経験者や選手権の入賞者クラス、通常競技会の上位者のクラス、
木村のように普段は違う物を飛ばしているような一般者のクラスに分けて、経験
者ほど定点着陸の得点付けが厳しくなるシステムです。


長野や静岡からの参加もあり、今年最後の競技会は40名の参加になりました。

競技はオープンクラスから始まりました。
競技が始まった頃は風も3〜4メートル程度で、サーマルも出て、良いコンディ
ションでした。


主翼の取り付け方法が独特な”TOOL”です。 機体名を忘れても、主翼裏に
ちゃんと書いてありますね。


木村の出番は3グループ目で、お供のShadowには丁度良い風でしたが、
オープンクラスの終了頃から段々と風が強くなってきました。

動画があります ←クリックしてみて下さい。


続いてリブ組クラスが行われました。
参加者は10名と少ないですが、機体のバリエーションが多く楽しめます。


最近販売されたサギッタのARF機も数機飛びました。 ウインチ曳航で主翼が
しなるたびにギャラリーから歓声が上がります。

木村はNutmegに重りを300g搭載して臨みましたが、全く前に出ずホバリング
のまま着地でした。

初めて見る機体です。
バルサシャーレのカーボンDボックスの主翼と特徴的なクロステールを持つ
ちょっと小ぶりな機体です。


リブ組クラス参加した斉藤さんの「アキュラ」30年前の機体だそうです。
主翼を大きくしならせて上がっていく姿は圧巻です。


池さんのKa−8です。
リブ組クラスに参加しましたが、ちっと機体が弱かったようです。 可哀相な事
になっちゃってました。
 

続いて2Mクラスです。
風はかなり強くなってきていましたが、このクラスの機体はバラストをたっぷりと
積んで元気よく飛んでいました。


機体はMini Graphiteの1メークに近いかんじでしたが、上の画像のダッセル
も数機参加していました。


風は午後には10m/sを超える強風となり、索切れも多発しました。
切れた糸の付いたパラシュートが風に流されて飛んでいってしまうので、捜索班
が何回も出動しました。


木村を含め、何人かは午後のエントリーをキャンセルしました。
フルバラストでも600g程度のShadowでは危険と判断したためですが、どうやら
正解だったようです。

表彰式の様子です。
砂埃の中、賞状とメダルが手渡されました。  あれ...この二人は...。



オープンクラス入賞の皆さんです。
一位(中央)道山さん
二位(左)宮川さん
三位(右)堀江さん


2Mクラス入賞の皆さんです。
一位(中央)遠藤さん
二位(左)道山さん
三位(右)西村さん


リブ組クラス入賞の皆さんです。
一位(中央)小川さん
二位(左)宮川さん
三位(右)斉藤さん

皆さん、おめでとうございました。


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