平成20年度 F3B日本選手権 2008.04.19,20


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2008.04.19、20 上里模型グライダー場において、平成20年度F3B日本選
手権が行われました。 19日は午前は晴れ、午後は曇りから小雨。 20日は朝の
内は晴れていましたが後に小雨もぱらつく曇天、午後3時頃から快晴と目まぐるしく
変化する天気の中、タスクA,B,CのF3B競技に選手全員が熱く燃えました。





様々な機体が集まりました。
今年の流行はRadicalのようで、色々なバージョンのRadicalが集まりました。
主翼のサーボの搭載方法、リンケージの方法、塗装の方法など様々です。

更にワークスマシン、量産型が存在するようです。 エルロン、フラップのリンケージ
にRDSを採用した機体もあります。 このバージョンでは、主翼上面にロッドが飛び
出さないばかりか、サーボやRDSのユニットは主翼の製造過程で取り付けられて
いて、主翼下面にもサーボホールが存在しません。

塗装もF3B機に多く見られる光を透過しない物やF3JやHLGの様に内部構造が
透けて見える物もあります。

木村が見た限りでは、ランチでの伸びが素晴らしく、また、滞空では機体が軽そう
に見えました。

写真はタスクBのジャッジの様子です。
この時点ではケージ内に3名のジャッジしか居ませんが、最大で5名のジャッジが
このケージ内にひしめきます。 ジャッジは割り当てられた機体を発航から着陸まで
目で追っていないといけません。

タスクBでは、写真のジャッジの他に、ストップウオッチとカウンターを持ってラップ
回数を数える担当も居ます。
今回木村はラップ数計測の担当でした。 作業時間と飛行時間を計測するために
2個のストップウォッチにカウンター、合図用の旗を持って大忙しです。

ショートムービーがあります。 画像をクリックしてください。

タスクCでは計測の他に、セーフティーラインを監視する仕事があります。
直ぐ脇を機体が通過する事もあるので、かなり怖い思いをしますが、直ぐ近くで
フライトを見ることも出来ます。

動画は画面が暗くて見にくいとは思いますが、役得なポジションから撮影したタスク
Cのダイジェストになっています。 直ぐ近くを通過する機体と風切り音をお楽しみ
下さい。

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二日間を戦い抜いて、頂点に立ったのは栗田選手でした。


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上位入賞の6名の選手の皆さんです。

左から
一位 栗田さん(ワークス Radical)
二位 川村さん(量産 Radical)
三位 新階さん(Worp)
四位 青木さん
五位 小洞さん
六位 小川さん
 
おめでとうございました。


(クリックすると大きな画像でご覧いただけます。) 撮影 加納さん

ジャッジや運営などで大活躍の運営員の面々です。
ジャッジ視点で言わせていただければ、小雨は降った物の寒すぎず暑すぎず、
眩しすぎずと楽な天候の二日間でありました。


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