2008年度 F3K日本選手権 2008.11.08,09



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2008.11.08,09 上里グライダー場に於いて、2008年度 F3K日本選手権が開催
されました。 第一回となるこの大会は、一日目は強風、二日目は曇天とコンディションに
は恵まれません20名の選手により2日間に渡り熱い戦いが繰り広げられました。



レポートは二日目、11月9日からです。

一日目、11月8日は風がとても強く、場外着陸など荒れた大会になったと聞きましたが、二日目
はうって変わって曇天で日照も無い寒く渋いコンディションとなりました。

実施されたタスクはタスクC(同時投げ)、D(15秒増し)、G(2分MAX 5投)で一タスクを1ラウ
ンドとして、各タスクを繰り返して12ラウンドを実施します。 一日目は8ラウンドまで消化し、二日
目は9ラウンド目のタスクCからとなります。


今回はウエイティングエリアが設けられ、待機機体などを置くことになっています。 出番待ちの
選手もここにいます。

競技を終えて引き上げて来た高井さん。 6サーボ搭載の自作機で健闘しました。




朝妻さんは選手と助手とカメラマンの一人三役です。
予備機はウエイティングエリアに置いておかないといけませんが、助手が持っていればフライトエ
リア無いに持ち込む事ができます。

スキンヘッドも堂に入ってきて、今日は更に磨きが掛かった山田さん。 今回はBlaster2で参戦
しています。


関西から参戦の野々下さんのランチです。
 
ピットで見かけた機体達。


DL−A4light(手前)とDL−A5(奥)
クラフトるうむ製の軽量機です。 DL−A5はハイアスペクトで更に軽量です。


FireWorks4+Blaster(手前) Stobel(中) 鷹匠(奥)
鷹匠は最近デリバリーが開始された市販機です。


BlackMagic
関西の有名なビルダーさん作の機体です。 低抵抗と軽量化には拘りを感じます。


Asplin
軽量なシャーレ翼を持った機体です。 この機体はRDS仕様です。


本部になっている上里の天田さんの車。
屋根には大時計、荷室はプロポ置き場に、ドアは掲示板になっています。

その「掲示板」には各ラウンド毎に成績が貼り出されます。 選手の皆さん、「ここでこれだけ点
を取れば...」皮算用に余念がありません。


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最終成績が貼り出されました。 成績表(PDFファイル)
二日目だけで、3回トップが入れ替わりました。


戦い終わって寛ぎの一時。 奥川さん、馬場さん、時田さんのピットです。


櫻井選手の機体が売りに出されていました。
F3B世界戦の渡航費に充てるんだそうです。 F3Bも頑張って下さいね。


表彰式までの間にエキシビションとして、チーム戦でタスクAを1ラウンド行いました。
幻のゼッケン”21”、長谷川さんがスティックを握ります。 ランチは朝妻さんです。


チーム戦と言うことで、ランチャー、助手、パイロット、野次馬とフィールドに大勢の人が入っ
ています。  気を付けて下さいね〜。


タスクAはMAX5分で最後の一投を競います。 櫻井選手、座り込んでの操縦です。


表彰式の様子です。


今回のジャッジや運営を行った役員の皆さんです。 お疲れ様でした。




先ずはエキシビションの優勝者から。
「長谷川カップ」と名付けられ、優勝のチーム「No2」の皆さんに賞品の白菜が授与されました。



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そして、栄えある第一回のF3K日本選手権の優勝は櫻井選手(中央)でした。
参加者中、最年少で、F3Bの世界選手権への派遣も決まっています。

2位 小川選手(左)
3位 岡本選手(右)

おめでとうございます。

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