6時間耐空HLG大会 2009.03.29
 


2009.03.29上里グライダー場において開催された6時間耐空ハンドランチ大会が開催され
ました。 今回が第4回となり、恒例かしつつある大会です。 朝から風が強く寒い一日でした
が、選手の皆さん、風にも寒さにもめげずに一日投げ続けました。






開会式の様子です。
岩田会長からルールと注意事項のアナウンスがありました。 今回のような、俗に言う「ゆるい大会
には参加者が集まる傾向があるようですね。 遠くは奈良からのエントリーもありました。

今回の大会は6時間耐空としていますが、午前3時間、午後3時間で集計をして、「午前の部優勝」
「午後の部優勝」と「最長フライト賞」を決めることになりました。


競技はチーム戦で行われ、タイムアップしたときに一番ランチ数の少ないチームが優勝となります。

朝から風が強めではありましたが、サーマルも出ていました。 ランチには20秒の猶予が与えられ
ます。 他の機体の動向を見るには充分な時間です。


4名から5名のチームが9チームもエントリーがありました。

芥子菜の花がフィールドを取り囲んでいて綺麗ですね。




ULPとの2ショットもありました。

木村は「上里ヘナちょこクラブ」というチームからの参戦です。  チームの駐機場は風が強いので
機体は皆裏返しです。

Blaster1号機とMojoで挑みましたが、Mojoは10分丁度のロングフライトをしてくれました。
最長フライト賞は逃しましたが、それに次ぐ様な勢いです。

お昼近くなって、風が更に強くなってきました。 9m/sを超える風が吹いています。

この風の状態を見て、本来午前、午後3時間ずつだった大会を午後は風見で1時間多く休憩を取っ
た後、競技は1時間のみとしました。


風にあおられる飯沢機。
危うく木になってしまうところです。 林側はリッジもありますが、吸われて木の餌食になったり、
フィールド内に返ってこれずに場外着陸ちなってしまうケースもあります。




空中衝突も出るようになりました。
テール周りがスッキリしてしまった伊藤機。


飛ばしている分には体が温まるのですが、ギャラリーは辛いです。
毛布にくるまって寒さとの戦いです。

←ショートムービーがあります。(YouTubeにリンク


午前3時間耐空の成績は
一位 チームEFS
二位 チームクアック
三位 チームおしゃまんべ山田君

午後1時間耐空の成績は
一位 チームEFS
二位 チーム上里ヘナちょこクラブ
三位 チームクアック

でした。

各入賞チームには柳沢さん製作のカッコイイ楯が贈られました。 レーザーカッターで切り抜かれた
上にサンドブラスト仕上げとなっています。


ツリーラン並びに大破賞?のおしゃまんべ山田君チームの皆さん。


上里ヘナちょこクラブの面々。


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