2009年度 F3B日本選手権 2009.04.18,19


2009.04.18,19上里模型グライダー場にて開催された2009年度 F3B日本選手権
でジャッジをしてきました。 18日の午前は曇りがちだったものの、午後、そして翌日の19
と良く晴れて絶好のグライダー競技日和となりました。 上里の河原には38名の選手にヘル
パー、競技役員と総勢80名を超える人で大にぎわい、競技をもり立てました。





開会式の様子です。 ずらっと選手とヘルパー(専属助手として選手登録されている方)
が、競技役員が並びました。 ローカルな大会と違って、皆さんその道のエキスパートな
方々。 開会式は簡単な説明でけで終わります。

この時点では気温も低くて、一発目の競技でドキドキバクバクしているであろう選手と
違い、あまり血圧が上がらないジャッジ達は寒さに負けて冬支度です。


選手と違って、ヘルパーさんはリラックス....

競技はタスクAから始まりました。
気温も低いし日照もあまりないから渋いかな?と思いきや、MAX続出での幕開けでした。


作業時間は12分ありますが、脱索などでのリランチを考慮してほとんどの選手が作業時
間開始ご1分以内に発航していきます。 と、当然の事ながらMAXを飛んだ機体は、ほ
ぼ同時に着陸してくることになります。


この手の競技ではおきまり、着陸では指定点に「刺し」ます。
地面が柔らかかったり、勢いがあると機首が深々と地面に刺さります。

指定点からの機首までの距離を計り、指定点着陸ボーナスを決めますが、そのため、深く
埋まったノーズを掘り出して距離を測る必要も出てきます。



タスクBはジャッジの人数の必要なタスクです。 A面とBにそれぞれ5名ずつ、通過を記
録するカウンターに2名ずつ。 ウインチレーンの監視も人出が要ります。

選手は自分に割り当てられたブザーとランプの点灯で仮想面を通過したことを取りますの
で、ジャッジの責任は重大です。
今回は、電光掲示板式のスポーツカウンターを使って、ラップ数と経過時間を表示しました
がA面ジャッジとB面ジャッジ、計測係の意思疎通が難しいです。

A面ジャッジとB面ジャッジはインカムで連絡を取って、B面通過をA面ジャッジに通知、A
面ジャッジがブザー&ランプのスイッチを押します。
計測係はランプとブザーの音を聞いてカウンターを操作するシステムです。


写真では黄色のランプが点灯していてます。


タスクCの様子です。 ケージにはブザーを鳴らす係、正式タイムを計測する大時計係、
測定ミスしてしまったときの予備に大時計とは別にストップウォッチでタイムを計る係が入
ります。

←ショートムービーがあります。(Youtubeにリンク)

ケージには2本の糸が張ってあり、2本が重なって見える所に機体が通過したときにブザ
ーを鳴らしたり、ストップウォッチを止めたりしています。

ケージの後ろ側に位置するウインチエリアを振り返って見ながら、発航を確認しています。

大時計の下はタスクBで使うランプ&ブザーです。


A面もB面もケージの直ぐ近くを機体が高速て旋回していきます。 迫力ある画が見たい
方は是非ジャッジに立候補してみてください。

高速で飛ぶタスクですので、安全のために飛行エリアを設けています。 飛行エリアから
出て飛行するとペナルティーでそのフライトが無効になります。

飛行エリアを飛んでいるかを監視する役、これが一番スリリングです。


決して暑くありませんが、燃えている櫻井尚人君。
それでも今回は靴を履いています。


機体は圧倒的にRadicalが多く、それにRadicalによく似たフリースタイラーが続きます。
一斉を風靡したエストレラはほんの数機になりました。

手前の機体は変わったデザインですが、クロスファイアEVOです。


カラーリングの変わったところでtanga。 私にはカエルに見えます...


宮川さんのクロスファイアは2.4GHz対応にグラスファイバー製のキャノピーを用意。


坂井さんのレースマシン(手前)とゼウスF3B(奥の機体)の2機体制。
ゼウスF3Bは主翼がF3J機並にしなります。

2日間の戦いを終えて、見事チャンピオンに輝いたのは櫻井尚人君。 F3K日本選手権
に続いて2冠を達成です。

木村もジャッジをさせてもらいましたが、タスクAでは3ラウンドとも10分丁度に1メートル
以内の文句なしの満点でした。

2位には吉田正秀さん、3位には小洞さんでした。
おめでとうございます。



そして、今年行われる世界選手権に派遣される3名。

左から川村さん、櫻井君、坂井さん。
頑張ってきて下さいね。


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