第一回ショックコードサーマル大会 2009.07.19


2009.07.19上里模型グライダー場において第一回ショックコードサーマル大会が
開催されました。 新たな試みで、ショックコードを使いF3Jルールに準じたルール
でのサーマル大会です。 機体もF3J機をはじめ、リブ組機にハンドランチと多彩です。



ホストの西村さんと岩田会長による開会の挨拶がありました。 この時点で既にかなり蒸し暑く
だらだらと汗がしたたってきます。

今回のサーマル大会で使用する機材はこれだけ。 機体とショックコードです。
機体はF3J機、ショックコードはオークションで購入した約13ミリのゴム20メートルにテグスを
75メートル。
伸ばすと150メートルになります。 ゴムが捲いてあるドラムは、ホームセンターで購入した
電線を捲く為のドラムです。 ショックコードをしまうのに丁度良いです。

ショックコードを伸ばす手間を除けば、F3Jの競技にとても似た感じの競技風景です。

ほとんどのチームがゴムを伸ばした状態で待つのではなく、作業時間開始に合わせて
伸ばしていく方式を採っていました。


特に制限をしていないので、チーム全員がフィールドに入って、「ああじゃない、こーじゃない」
ととてもにぎやかでした。







着陸はF3J機を使った選手はいつものように突き刺します。 下土が雨で比較的柔らかでした
ので、気持ちよくノーズが刺さります。

刺した後は定点からの距離を測定します。

とにかく暑い一日で、立っているだけで汗が流れて来るのに加えてショックコードの展開にリト
リブ、飲んでも飲んでも追いつきませんでした。



集まった機体を紹介します。
先ずは木村も初めて見た「Highend」です。 薄翼とロングノーズが特徴の機体で、スケール
グライダーを得意とするメーカーによる物です。


胴体のデザインが一新したSupra Pro。 キャノピータイプのポッドは良く刺さるようになり
ました。


Xplorerのクロステールです。 塗装はパールホワイトです。


宮辺さんの自作AVA 全て自作のAVAで、糸巻きスパーもポッドも自作でした。


アーバンのピュアグライダー仕様。  新旧合体のフォルムです。


機体名は判りませんが、1.5メータークラスのリブ組機。


(画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます)


(画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます)
4ラウンドの予選の上位6名が決勝に進みます。 なんと木村が上から2番目にいます...

暑い汗に加えて、粘度の高い汗もいっぱいかいてしまいました。

15分MAX1ラウンドの決勝戦を行い、勝者を決定しました。

栄えある第一回大会の勝者は

第一位高橋さん(中央)
第二位嘉部さん(左)
第三位浅野さん(右)

おめでとうございます。

最後に差し入れされたスイカでスイカ割りです。 割れたスイカは美味しく頂きました。

とにかく暑かったので、スイカで救われた感じでした。

←ショートムービーがあります(Youtubeへリンク)


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