第４９回　昭和記念公園ハンドランチグライダー大会　２０１０．１２．０４

開会式の様子です。
参加者は２９名と盛況です。　投げ方がサイドアームになって空域が狭く感じる昭和記念公園ではほぼ満員
の参加者でしょうか。

初参加の方も３名あり、そのうちの一名（チーム）は東海大学のゼミのメンバーです。
自作のオーバーハンド機でのエントリーです。　１０年ほど前はほとんどがこういった機体がエントリーして
いたんですよ。

新会長の上代さんの挨拶です。　右隣は今回のホストをしていただいた荒井さんです。

スペシャルゲストの富田さんです。
昭和記念公園のハンドランチグライダー大会があるのはこの方の功績と言って過言ではありません。

私も初期の頃に富田さんのランチング講座に感銘した口です。　当時、圧倒的なパワーで重い機体（たしか
ＤＪ　ＡＥＲＯＴＥＣＨのウイザード）をぶん投げていましたね。

競技は毎度おなじみの１００秒ＭＡＸの５投で、練習ラウンドを１ラウンド、本番ラウンドを２ラウンド行います。
本番ラウンドの成績を合計して、チーム単位で順位を決めます。

本番ラウンドでは全部で１０投投げる事になりそのタイムの合計が出る訳ですが、、全部ＭＡＸで１０００秒、自分が
どれだけ飛べたかがよくわかります。

風はほとんど無く、あっても２ｍ／ｓ以下の微風ですが、サーマルの影響か風向きが定まりませんでした。
５投、毎回違う方向へ投げるグループもありました。

今日は全体にサーマルが出ていて全員ＭＡＸのフライトが多く見られましたが、逆に全員１分以内の時もあって、
見ていて飽きが来ません。

参加機は様々で直貼り機も多い中、今回光っていたのはＢｌａｓｔｅｒ３でした。　空き時間に飛ばさせて貰いましたが
今までのＢｌａｓｔｅｒのパーツを組み合わせた機体のはずなのに、全く別物のように飛びます。

どんどん進化する松井さん製作の後退翼機は６３メートルのランチ高度（レーザー測定）を記録しました。
サーボ類は主翼に埋め込み、ノーズはヤガラの様に平たくなっています。

南風の時は低い太陽がとてもまぶしいです。　ジャッジもクリップボードを日よけにしています。

閉会式の様子です。
日が傾いて、大きな木の陰がこんなに大きくなっています。

今回の優勝チームはダントツの山田さんチームでした。　副賞はクレールさん提供のボールペンです。

参考（千分率による成績）

木村はＢｌａｓｔｅｒ３号機でエントリーです。　１ラウンド目、２ラウンド目に一回ずつ他の方の機体に当ててしまいました。
当ててしまってごめんなさい。

１ラウンド目のヒットで主翼にザックリ切れ込みが入り、紙テープのバンソーコーで応急処置をして競技を続けました。

今日はサーマルが良く出ていて一カ所に機体が集まることが多かったので、機体同士の接触が多く見られました。

参加賞は富田さん提供の千社札です。

上空は気温が低かったみたいです。