第一回 宇都宮餃子ミーティング 2011.01.08



 栃木県小山市絹滑空場に於いて、第一回宇都宮餃子ミーティングが開催されました。 1月8日、
9日の二日間にわたって、一日目が自由フライトと簡単な競技、二日目はF3K競技が行われます。
木村が参加した一日目の模様を紹介いたします。



開会式の様子です。 50名弱の参加があり、ハンドランチグライダーのイベントでは最大級の集まりになったの
ではないでしょうか。


宇都宮親分こと五百部さん、会場の提供して下さった絹滑空場の会長さん、隣接する中河原フライングクラブの
会長さんの挨拶がありました。


関東、甲信越、東北、近畿と各所から集まったフライヤーが店を広げています。 実機の滑空場とあって、フィー
ルドは比較的なめらかで、茎のない草が一面生えています。

長手方向は上里と同等、横方向は1/3程度の大きさのフィールドです。

40ミリ程度のタイヤの電動飛行でも離陸出来る程度です。

まずは全員を大まかに半分に分けて、最初に降りた人から抜けていき、最後の5人になるまで続ける3.2.1
大会を行いました。 

2グループ、で10名、敗者復活戦の2名を加えて午後に12名での決勝を行います。



午前中は1〜2m/sの風向きの定まらない風が吹いていて、サーマルも出血大サービス。 3.2.1もドロー
が続き、中々人数が絞れませんでした。


敗者復活戦でもやはりドローが続き、背風ランチにランチ方向を制限したり、ハンドキャッチを取り入れる等
してようやく2名までに絞る事が出来ました。



 
 


東西のハードランチャーの共演です。

午後は午前と変わって5m/s程度と風が強くなってきました。


ホバリングをする機体が増えたので写真が撮りやすいです。

 
そして、延々と3.2.1です。
決勝は小川さんと金子さんの一騎打ちまで行ったあとはどうなったんでしょう? 挑戦者とか色々飛び入りして
エンドレスとなっていました。

お昼に振る舞われた「まさし」の水餃子です。 酢とラー油のきいたタレともちもちの皮でとても美味しかったです。


実機のグライダー場とあって、希望者にはファルケで空の散歩です。 パイロットは滑空場の会長自らが勤めます。
右旋回しか出来ないとか? 無事に帰って来るか?とか...ギャラリーからの声でした。


駐機場にはディモナが駐まっていました。 この赤鼻の機体、私がディモナのスケールを作った時に参考にした
機体でした。  ここにいたんですね〜。

 

今回も使う人が多かったBlaster3ですが、こちらはカーボンDボックス仕様です。


長野さんのドラゴンフライです。 かわいいトンボのイラストが入れられていました。


松本さんはショックコードでミニグライダーをグルグルと曳航していました。


端ではF3B機も上がります。

 
木村はスバル09号でテレメトリーのデモをしたのですが、肝心の軌跡表示が出来ずガッカリです。
速度だけは出たので、ダイブさせて機速の増加を見てもらいました。

ダイブさせて74km/hでした。


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