第16回調布飛行場まつり 2011.10.16


 第16回 調布飛行場まつりでHLGのデモフライトをしてきました。  2006年に初めてデモンストレーション
をしてからほぼ毎年やっていますが、今回はお客さんも多くて投げ甲斐のあるデモとなりました。



朝一番でミーティングを行います。 デモフライトは閉鎖した滑走路で行います。 滑走路の閉鎖時間は限られて
いて、その中でフライトとフライト終了後には空港職員による滑走路のチェックがありますので、速やかな行動が
要求されます。

段取りの意識合わせをしっかりとしておきます。



本日のデモンストレーター達です。 

フライトは午前と午後に一回ずつ、一回10分でした。


デモで飛ばしているため、飛ばしている写真はございません。 ご了承下さい。

 

デモフライトの他にはスケールグライダーやF3J機の展示も行いました。 展示機の提供は浅原さん、加納さん、
遠藤さんでした。

浅原さんや加納さん、関根さんは展示機の説明で大忙しでした。


 
10月も中半と言うのに、最高気温は29℃まで上がり、飛行以外ではテント内の日陰で待機となります。
待ち時間は長いのですが、色々と話も出来てテント内も結構楽しかったです。

 
お昼頃の会場の様子です。 結構な人出ですね。  各航空会社の展示ブースや地元や調布飛行場の連絡先
、大島などの特産を販売するブース、ケバブやジャンバラヤなどの飲食店が多く並びます。



アイランダーに変わって今はドルニエ Do288が主流です。  ターボプロップ機独特の離陸シーケンス?
ブレーキを掛けた状態でプロペラのピッチを変えたりエンジンの回転を上げたりの後に離陸していきます。



トビウオが尾翼に画かれていますが、機体はイルカっぽいです。



元気よく離陸していきました。  離陸も良いですが、着陸もかっこいいです。
フルブレーキで降りてくる姿はJ機みたいでした。



今回のデモ関係では唯一実機のデモとなった東京消防庁の降下訓練。  使用機体はユーロコプターの
AS365N3ドーファンです。  機体名は「つばめ」です。

機体番号はJA119G、消防庁だから”119”みたいです。 ちなみに、警視庁の機体は”110”のようです。



滑走路上を数回パスした後に...



機体から2名隊員を降下させて...



滑走路上で担架に要救助者を収容
(隊員さん、裸ヘルメットみたいに見えます...)


機体につり上げます。





展示機体その一、国土地理院のセスナ208G キャラバンです。



展示機体その二、ドルニエDo288 JA33CAです。



展示機体その三、ユーロコプター EC135T2です。 ドクターヘリでお馴染みの期待です。
元はメッサーシュミット.ベルコウの機体ですね。


 
ローター周りは意外なほどすっきりとしています。 ローターは多次元的な形状です。

 
午後のフライトの時はかなり風が強くなっていました。  とりあえず上空は前に出る程度の風でしたが、着陸
は手元で荒れてしまって大変でした。

 


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