古川喜平メモリアル 第37回全日本東京サーマル・ソアリング大会 2014.04.27

 
晴天の中開催された第37回の東京サーマル。
32名の参加があり、ラダー級、エルロン級、2M級の競技が行われました。


 
本日のホスト、ステッペンヴォルフの道山さんと塩沢さんから、開会式の挨拶とフライトエリアの説明がありました。

「このラインから後ろは飛行禁止」



32名の参加可がありました。 関東、東北と高速の渋滞もなんのその。



ラダー級の発航です。
古い設計の機体がほとんどですので、ウインチ操作も慎重に。 主翼のしなり具合と相談しながらの曳航となります。



T尾翼の機体はシルエットが美しいですね。



圧巻のサイズ!






 
着陸も慎重に。  バルサブロックのノーズなら刺すなんてもってのほか。
綺麗に下ろせたら拍手喝采です。



エルロン級はほとんどがF3J機とF3B機で、J機が8割程を占めていました。

SUPRA、Xplorer、MAXAなど主要F3J機で占められます。



こちらはF3B機。







リトリブはチーム内で交代で。 この季節の大会はリトリブものどかにに見えます。





コラド2000の曳航。 結構前の機体になりますが細い胴体が綺麗な機体です。


 


2Mクラスの発航です。
このクラスは長くMINI−Graphiteの独壇場でしたが、Omegaが加わって賑やかさを取り戻しました。



コチラはSprite。 発航待ちは大型のDLGです。



大きなDLGの様な直貼りの機体。
かなり軽そうな機体です。 微風コンディションなら無敵かもしれません。







Omegaの発航です。 Xplorer3.5の外翼を流用した機体です。





憧れだったモナーク2Mです。
復刻してくれないでしょうか...



トラブル発生。
フラッターで吹っ飛んだエルロンが、水平尾翼も吹っ飛ばした模様。  背面、ブレーキ使用の神業で手元に戻す事が
できました。


 

午後になって風が強いシーンが出て来ました。 予報では7m/sとありましたが、吹いても5m/s止まりでした。
それでもタープが波打つ程の風です。

サーマルが吹き飛ばされて、速い速度で風下へ移動してしまいます。
追いかけて風下に流した機体が大変な目に合い始めました。



遠くに下りてしまった機体の回収に...



視界確保のために機体を追って走る姿も...



 










 

表彰式です。

エルロン級
一位 鈴木さん
二位 大高さん
三位 新井さん

ラダー級
一位 吉田(正)さん
二位 宮川さん
三位 大高さん

2M級
一位 西宮さん
二位 児山さん
三位 宮川さん








3クラスの上位で争ったフライオフでは大高さんが総合優勝を獲得しました。








お待ちかねの抽選会。 豪華賞品が当たりました。


 


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