第20回 北関東サーマル大会 2014.09.14


 
第20回北関東サーマル大会に参加した来ました。 カラッとした風の吹くサーマル大会日和に
40名の選手が集まり、オープン、2M、リブ組の3クラスの競技を行いました。



開会式の様子です。 
ホストは宮川さん。 上里メンバーでサポートします。



40名の選手が集まりました。 これだけ集まるとかなり賑やかになりますね。

オープンクラスは定点のボーナス点にハンディキャップを設けました。  一般、上級、名人、ワールドカップクラスと4段階
です。 定点からの距離ををそれぞれ、×1、×2、×3、×4として計算します。

例えば定点から90cmだとすると一般ではそのまま「1m以内」となりますが、ワールドカップクラスでは360cmとして計算
され、「4m以内」となってしまいます。


 
 
競技スタートです。
先ずは2Mクラスからのスタートです。 このクラスは基本、何でもありです。

翼長が2メートル以内なら何でもOKなのがこのクラスです。 エントリーの多かったのがNANモデルのOMEGAでした。
一世を風靡したMini Graphaiteも健在です。 ミニグラよりも安定した感じの飛びをします。

一日を通して、3m/s程度の風があり、午前は西風、午後は東風と風向きが変わりました。



こちらは育ちすぎサイズのDLG機。 曳航は大人しくしないといけませんが、弱いサーマルにも反応出来るので意外と強敵
です。



モーターを取り外したOKのビメンタもエントリーOKです。 こちらも軽量を活かした飛びが2Mシャーレ機を脅かします。






こちらはリブ組クラス。 翼長の制限はありません。
2Mクラスで活躍したビメンタももちろんエントリーOK。 スカイウォークでもウインチ曳航が出来ればOKなクラスです。

このクラスで多いのはサギッタシリーズ。 この機体は古い設計の機体ですが、数年前に復刻版ARFが出たことから
エントリーの多い機体です。



こちらはバブルダンサーかな? 


グラス胴のT尾翼の機体です。



こちらはMIRAGEと言う、こちらも古い設計の機体ですが、独特の設計コンセプトで作られています。



雲をバックに。



こちらのサギッタも綺麗にフイルムが貼り分けられていて、青空に映えます。



こちらは圧巻の4m機、サギッタXCに翼端チップを追加した感じの機体です。



こちらもお馴染み、真っ赤なBirdofTIME。



この機体は大型ラダー機に見られがちなヨーイングがほとんど見られません。


 



ピットの様子です。 F3B機にF3J機、リブ組の機体、2Mの機体と様々な機体が置かれています。





こちらはF3J機のVIXENです。 3段上反角が昔飛ばしたXantipaを彷彿とさせますが、こちらは6サーボの最新型。
低空で良く粘るフライトを見せてもらいました。





こちらはMIRAGE。 きっちり3等分の翼端上反角を持ち、エレベーターは水平尾翼の片側だけ。 おまけに垂直尾翼は
左にオフセットされています。

主翼の翼型も変わっていて、厚翼ではあるもののスパーより後縁側は膨らみを持たない翼型です。 



サギッタXCに翼端チップを追加したデザインの大型の機体です。 胴体はイエローメタリックに塗装されています。


 



オープンクラスの発航です。 こちらはリブ組の機体です。



木村をはじめとしてエントリーの多かったXplorerシリーズ。 





F3B機も高い獲得高度を活かして10分を難なく飛びきります。





綺麗な主翼のソリを上反角で再現したVIXEN。


 
 

入賞者の皆さんです。
2Mクラス
一位 斎藤さん
二位 高荷さん
三位 菅原さん



リブ組クラス
一位 庄司さん
二位 大高さん
三位 塩沢さん



オープンクラス
一位 遠藤さん
二位 吉田さん
三位 庄司さん

皆さん、おめでとうございます。

オープンクラス優秀の遠藤さんはMiniGraphaite 2M機で出場での快挙でした。

今大会では、MKSサーボ様、JR PROPO様、G−Force様から賞品提供されていて、お立ち台に上った皆さんに
手渡されました。


成績表です。(PDFファイル)


木村はオープンクラス10位でJRのキャップをGET。






 


[戻る]