2016年F5J JMA大会 2016.09.11


2016.09.11 上里模型グライダー場で開催された2016年F5J JMA大会で大会役員をしてきました。

F5Jは電動グライダーでのサーマル競技です。 今回はF5Jクラスと翼長2000ミリ以下のF5J2000の2クラスが
執り行われました。

どちらの機体にもリミッターが取り付けられ、モーターONから30秒でモーター停止と再起動抑制をし、その10秒
後の高度を記録します。

成績は、飛行時間とリミッターに表示される獲得高度、定点着陸のポイントの合計で決まります。



開会式の様子です。 選手は25名でF5Jクラスに13名、F5J2000クラスに12名がエントリーしています。
両クラスともエントリーの選手もいます。

ピュアグライダーのサーマル大会とは若干メンツが違いますので、フライトエリアの説明もきっちり行いました。


 

発航ポイントは同時発行の為に15メートル間隔で置かれます。 ただ、発航と着陸は定点から行われますので、
選手達は発航ポイントには来ません。




 

今回は専任ジャッジが付きますので助手は助手に専念出来ています。







F5J2000クラスはOK模型のビメンタ、クイックのクイッキー、スカイモデリングのランスなどのリブ組機や自作機
とバリエーションに富んでいます。

操舵方式もラダー機+スポイラー、エルロン+スポイロン、フラップ+バタフライと様々です。
本日のように、サーマルが希薄なコンディションではラダー機のビメンタが強みを見せました。


 





F5JクラスではF3Jでお馴染みの機体の電動版がほとんどてす。 スープラ、Maxa、アルティメイトにXplorer
です。 どの機体も飛行重量はF3J版より200〜400グラム軽く出来ています。


 
着陸はちょっと地面に当たる事もありますが、F3Jのようにハデに刺すような事は滅多にありません。
着陸後、リミッターの獲得高度の数値を読んでジャッジに報告します。

着陸はF3BもF3Jもほぼ同じルーティーンを使いますが、F5Jの皆さんは結構フリーダムに無理矢理な感じで
降りてます。  ジャッジをしていて、「突っ込んで来るんじゃ無いか」と後ずさる事もありました。



勝者に向けて、豪華なクリスタルトロフィーが用意されました。





閉会式と表彰の様子です。



F5J2000の入賞者の皆さんです。

第一位 須田さん
第二位 平本さん
第三位 大川さん



F5Jの入賞者の皆さんです。

第一位 永井さん
第二位 大高さん
第三位 住吉さん


皆さん、おめでとうございます



 


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