2016年 F3K日本選手権 2016.11.12〜13


2016.11.12〜13 上里模型グライダー場で行われた2016年F3K日本選手権で大会役員、ジャッジを行ってきました。

11.12の朝、競技開始前の選手ミーティングです。 前日に正式な選手ミーティングは行われているので、簡単な確認
だけで終わります。

早朝の気温は9℃、ウインドブレーカーでは寒くてダウンを着込む選手も見かけられます。 
足下は前日に降った雨で湿っていました。

この時点で3m/s程度の風が吹いていました。

今回、ジャッジは4名ずつ3班構成で、二班が選手に付いてジャッジ、残りの一班は対空監視としました。
実質お休みなので、写真を撮る機会が出来ました。


 
 
午前8時、予定通り競技が開始されました。 風は徐々に強くなってきていて、ノーマルモードではホバリングの状態
でした。

赤城山や男体山は雪雲?のような雲がかかっていました。



競技はタスクFから、始まりました。 MAX3分が既に辛い状態です。










風が強い分、ランチは高く上がります。 今大会ではこのカラーリングのSnipeが多く見られました。



風下に流すもフィールドに戻って来られない機体が続出しました。 チャンピオン経験者も走ります。



一日目は予定通り15時過ぎには予定された8タスクを消化しました。 15時頃の一日目最後のラウンド頃になると
風が落ち着いて来ました。
途端に各選手MAXが取れるようになってきました。



キャッチ & ランチも見られるようになりました。



ダウンを着込んだヘルパーに半袖、短パンの選手の組み合わせが面白いです。 日差しがあるので、少し動くと身体が
暖まって来るのですが、ジッとしていると寒い一日でした。



変わって二日目は2m/s前後の弱風で絶好のコンディション、競技会日和です。 前日の北西の風の時には使えなかった
林寄りのリッジが使えます。





林のリッジに集まる機体達。


 



13ラウンドの予選を勝ち抜いた8名の決勝進出者の皆さんです。
写真左、予選順位の上位から
栗田さん、木島さん、平本さん、金子さん、松下さん、矢頭さん、上代さん、腰山さん です。

栗田さんがFlitz、他の選手はSnipeをメインに使用します。

予選成績表(PDFファイル)





決勝戦は6ラウンドが行われました。 条件は最高でMAXが確実に取れるコンディションです。
ミスをどれだけ少なく出来たかが勝敗を分けます。



屈指のハードランチャー、平本さんの力強いランチ。



F3B、F3J、F5JとFの付くグライダー競技を制する栗田さんは堅実な飛びで予選を一位通過です。



8機中7機が一つのサーマルに集まりました。 まるで鳥柱のようです。


 
 
選手権者、上位入賞者に与えられるメダルです。
金メダルはリボンでは無くてチェーンなんですね。







今年から新設?されたシルバー部門の表彰です。
第一位 上代さん
第二位 小川さん
第三位 小洞さん

皆さんおめでとうございます。
上代さん、テンションMAXです。






栄えある選手権者には木島さんが選ばれました。  2015年大会の二位から一段進めて、頂点に到達です。

第一位 木島さん
第二位 金子さん
第三位 松下さん

皆さんおめでとうございます。


:決勝戦成績表(PDFファイル)



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