2017 2m ミーティング 2017.08.26


 
2017.08.26 上里模型グライダー場において、2017 2mミーティングが開催されました。
その名の通り、スパン2メートル以下の機体限定の、滞空のタスクAと、6ラップのタイムを競うタスクDの2種目で競われる
大会です。
東北、鳴瀬チームも迎え、24名の参加がありました。



8時台、選手は皆集合して、準備も整っていましたが、雨と強い風が吹き始めました。 雨自体はポツポツ程度でしたが、
タープが飛びそうな風です。 タープもアンカーロープを追加して堪え忍んでいます。 



開会式の様子です。
9時まで様子を見て、雨も上がったので開会式を行いました。 


開会式と合わせて、F3B世界選手権でチェコに派遣された選手からの挨拶もありました。 





競技はタスクAの滞空から始まります。 2Mクラスでは、競技時間は7分、作業時間は9分ですので、サクサクと進行
していきます。

この時点では、風が5m/s程と強く、2Mクラスの機体に合わせて細めの30号をチョイスすれば、索切れ多発、
頑張り過ぎてバンザイとトラブル続出です。


木村は例によってジャッジをしましたので、滞空の写真しかありません。 あしからず....



どんよりとした雲間を目掛けて発航していきます。



機体はミニグラファイト、オメガ、で8割、スプライト、ラディナ2M、結城工房のマキシムなどレアな機体も少数ですが
見られます。


 






風が強いので着陸進入も大変です。 軽めの機体が多いと言うのもあります。





1ラウンド目、2ラウンド目のタスクDが始まりました。 この時間帯にはもう空も青空成分が多くなってきました。

写真はB面のゲージから見上げた風景です。

風が強く吹いているので、風上と風下での機速の差が大きく、最終ラップでは滞空と同じようなスピードで飛んでいました。


 









午後の2ラウンド目、3ラウンド目のタスクAになると、風も弱まり、良いサーマルも出まくっていました。
ほとんどの選手が7分を飛びきってしまい、定点勝負となりました。

先に降りた選手が頭を低くして、機体の通過をやり過ごすシーン見られました。





 
 




表彰式の様子です。

3ラウンド、6タスクを終了して、順位が確定しました。

第一位 桜井(尚)さん
第二位 小洞さん
第三位 桜井(裕さん)


皆さん、おめでとうございます。



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