2017 F3B上里カップ 第二戦 2017.11.26


2017.11.26、上里模型グライダー場において、F3B上里カップ第二戦が行われました。  関東、東北、東海、関西各地から
33名の参加がありました。
朝方こそ気温が低かったものの、気温は徐々に上がり、一日を通して風も穏やかと、良コンディションでした。


 
開会式とミーティングの模様です。 今回、F3B上里カップとしては初めてタスクBを実施するにあたり、B面ジャッジのローテー
ションなどの説明がありました。

この時点で気温は3℃ほど。 皆さん寒そうです。



競技はタスクAから行われました。 朝一の渋いコンディション、サーマルも発生していますが、F3B機で乗り切れるほど成長
していません。










記録は一番厳しい第一グループでは6分台がほとんど、その後も一つのグループでほぼ全員が飛びきっただけで、
他のグループでは平均して8分台と振るいません。















着陸シーンが一番好きな木村チョイスです。


 

上里自慢のNishimiyaSYSTEMです。  A面、B面通過のブザーをカウントして、タスクBとタスクCのタイムを計るシステム
です。

システム導入以前では、タスクBを行おうとすると、A面ジャッジ、B面ジャッジ、時間計測、カウント×5グループで20名の
役員が必要で、もちろん、セルフジャッジではこれほどの人員が確保出来ないので、日本選手権以外ではまずやられる事の
無いタスクでした。

システム導入により、手空きの選手がジャッジをするセルフジャッジも可能となり、今回開催のはこびとなりました。

一ラウンド目はさすがにバタバタ感がありましたが、二ラウンド目では運営も選手の皆さんのボタン操作も慣れて、
一ラウンド目では2つのグループであったボタンの押し忘れが、2ラウンド目ではパーフェクトな運びでした。



各チームの助手が、ブザーのスイッチを持って、コーラーとA面通過ジャッジを兼ねています。



遠くに着陸した機体を回収する姿もタスクBならではです。


 

閉会式の様子です。 16時頃ですが、ストロボを光らせなければならないほど太陽が傾いてしまっています。
 





タスクAを1ラウンド、タスクBを2ラウンドこなして、上位数名は1%程度の得点差の接戦でした。

第二戦を制したのは

第一位 櫻井 尚人選手
第二位 吉田選手
第三位 川村選手


でした。
皆さん、おめでとうございます。





つづいて、年間成績の発表がありました。 F3B上里カップを2戦分、パワーズカップの各ラウンド合計から、一番成績の悪い
1ラウンド分をカットした得点順です。

第一位 櫻井 尚人選手
第二位 大塚選手
第三位 吉田選手


皆さん、おめでとうございます。
尚人君はさすがの2冠となりました。


 
朝一のフィールドです。 一面に霜が降りて、まるで雪が積もったようでした。



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