2018 F3B上里カップ第一戦、第二戦 2018.03.10〜11


2018年シーズンの初試合、F3B上里カップが開催されました。 今回は、3月10日(土)に第一戦、3月11日(日)に第二戦
を続けて行う事になりました。
第一戦は風が5〜8m/s程度と強く吹きましたが、両日とも晴天に恵まれました。

第一戦は30名、第二戦は33名 、関東、東北、東海、関西、各地からの参加でした。



第一戦はタスクAの滞空から始めて、セルフジャッジ方式のタスクB、今回初採用、自動進行のタスクCと進み、2ラウンド目
のタスクC、Bと5タスクが消化できました。

風がとても強かったのですが、F3B機はびくともしません。 


 
 






タスクBでのフライト風景です。 空気が乾いて澄んでいたので、機体がクッキリハッキリと見えます。 タスクBでは5機が
競り合い、低い高度でバトルをする事が有るので、良い写真が撮れますね。



前回から始めたタスクBのセルフジャッジ、選手の他、助手(コーラー)がA面の通過スイッチを、リトリブ要員がB面の
通過スイッチの操作をします。 カウントと作業時間を写真の装置で集計します。 

これによって、選手権でタスクBを実施するときに掛かっていたジャッジ15名の仕事を、A面、B面のスイッチャーを
除いた5名の仕事を一人でこなす事が出来ます。


タスクCはジャッジに専念したので写真はありませんが、こちらも新システムが導入されました。
今までは、

選手呼び出し→作業時間の開始→競技飛行→ゴール→着陸→次の選手の呼び出し
としていましたが、

一人目の選手呼び出し→競技開始→競技飛行→次の選手呼び出し→ゴール→競技開始
と、着陸を待たずに次の競技に、自動で進行します。 

呼び出しから発航までの時間が大幅に短縮、また、前の選手の着陸から次の選手の発航までの時間の短縮が図れ、
コレにより、今まで時間の掛かっていたタスクCが、今までのほぼ2/3の時間で終了しました。



二日目、第二戦の早朝の準備風景です。 第一戦では朝から風がありましたが、二日目は10時過ぎまで曇りがちな
空と、西よりながら1〜2m/s程度の微風です。


 






タスクAの風景です。 朝一番のグループでは6分台、7分台のフライトが多かったですが、2グループ目からはMAXも
出るようになりました。 日差しはタスクAをやっている間は弱かったですが、風が弱いので難易度の低いサーマルで
MAX量産に貢献していたようです。 
風が弱いのは、定点着陸にも好影響で、1メートル以内の着陸が多く見られました。





タスクBの発航風景です。 助手がチームの旗を振り、B面ジャッジに発航の合図を送ります。 B面ジャッジも旗を
振って了承を伝えて発航となります。

基本は一機ずつの発航ですが、機体を見誤らないための工夫です。



二日目は4タスクを消化して表彰式となりました。 表彰式は第一戦、第二戦、別々に行われます。

 

第一戦の入賞者の皆さんです。

第一位 吉田さん
第二位 櫻井さん
第三位 庄司さん


皆さんおめでとうございます。



第二戦の入賞者の皆さんです。

第一位 水澤さん
第二位 櫻井さん
第三位 辻さん


皆さんおめでとうございます





表彰式の後に、お楽しみ抽選会がありました。 G−FORCEさん協賛で、充電器やドローンなどの豪華賞品が
贈られました。

ここの所、なぜか東北に持って行かれる事の多かった大型のドローン、今回は上里チームがGETです。


会場の設営に集計、ジャッジと二日間歩き回り、二日の合計が23000歩になりました。



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