2026年 令和8年度F3J日本選手権 2026.06.06〜07

 
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2026.06.06〜07 上里模型グライダー場において、令和8年度のF3J日本選手権が開催されました。
130メートルウインチでは二回目の開催となります。 梅雨入り間近ですが、二日間にわたって天候の影響も無く、予定
されていた予選8ラウンド、決勝3ラウンドを消化し、選手権者を選出することができました。





開会式の様子です。 選手は20名で、6チームに分かれて競技を行います。


 
 






一日目の競技がスタートしました。 いつもの200メートルウインチの時とレイアウトが90°違います。 通常は北に
向けてウインチを設置しますが、130メートルウインチなので、東に向けてウインチを設置しています。
台風で冠水する前は、この方向でウインチを設置していました。

一日目は競技開始時で20℃、最高で25℃まで気温が上がりました。 風は予報より強めな3m/s前後の風が、
脈を持ったように吹いたり止んだりしていました。





全体的には曇りベースですが、雲の切れ間から青空や太陽が覗きます。

F3Jは元々150メートルの手曳きで競技が始まったのですが、ウインチの使用が許可され、索の長さも100メートル
→150メートル→130メートルと変わって来ています。

世界選手権などではグループ単位での同時ランチで、日本選手権でも以前は同時ランチで行っていました。 同時ランチ
をするためには、ウインチとウインチの間を10〜15メートル離す必要があって、飛行場が狭くなってしまった上里では
実施不能となってしまったのですが、ローカルルールを採用して、全体の作業時間の中で順次発航する方式を取ることで
F3J競技を可能としています。







午前中に3ラウンドを行いましたが、良コンディションの為に成績に殆ど差が生まれませんでした。 15位まで99%
以内の点差です。























なつかしいコラド2000です。 もしかすると25年選手かもしれません。 今見ても綺麗な機体です。

午後になってから、コンディションが難しい方向へシフトしました。 時折強い吹き込みの風が吹くと、リフトをごっそりと
持って行ってしまいます。 飛べた人と飛べない人の差が出来て、今大会初のリランチもこの時間帯です。

一日目は5ラウンドを消化しました。 もう一ラウンド...と言う声もありましたが、「疲れた」の声が多数なため、
この時点で一日目終了です。


 二日目
 
二日目は朝8時から競技スタートとなりました。 気温は18℃と半袖ではちょっと寒い感じです。
太陽が顔を見せないガン曇りですが、第6、7ラウンドは大きなサーマルは無いものの、全機MAXのフライトでした。



通常、上里で行われるウインチ曳航でのF3J競技は、12分の全体作業時間の中で、選手は任意のタイミングで発航
します。 機体から手が離れた時に、選手個人の10分の作業時間がスタートし、機体が索から離脱した時からフライト
タイムがスタートします。

この方式では発航まで約2分の猶予があって、先に発航した機体の挙動で、後から出る機体は発航後にどこに向かう
か考える時間が生まれます。 ただ、F3Jの競技の概念として、同時発航をしてイコールコンディションでの滞空競技
というものがありますので、本質からは外れた事になってしまいます。

今回のF3J日本選手権で最終の第8ラウンドでは、イコールコンディションでの滞空競技を意識して、全体の作業時間
がスタートしたら、遅滞なく風下レーンから発航、先に発航したレーンのパラシュートがリターンに到達したら、次の選手
は遅滞なくスタートする方式を試しました。

選手はF3Bの選手を兼ねている方が多いのもあって、発航はスムーズに行われ、問題は無いようでした。 次回の
選手権ではこの発航方式で競技が行われるようです。



















最終の第8ラウンドでは途端に空気が渋くなってしまって、点差が開く結果となりました。



着陸位置が定点と離れてしまった場合、レーザー距離計で定点と着地点の距離を測ります。 75メートルを超えて
しまうと、失格扱いとなり、得点が0点となってしまいます。 審判を待つのはキツいです。


決勝戦は助手とジャッジで写真を撮る事が出来ませんでした。 加納さんのHPをご覧下さい。
決勝は予選の上位6名で行われました。 上位6名の点差は8ラウンド行ってなお99%以内です。

決勝は15分MAXで行われます。 第一ラウンドは全機15分を飛びきりましたが、川村選手が着陸で定点と離れた
所に降ろしてしまい、計測の結果0点となる番狂わせがありました。

第二ラウンドでは渋い風が入り込んで、殆どの選手が10分前後で降りて来てしまう中、一人櫻井尚人選手が15分
を飛び切り、頭一つ抜けだしました。 最後の第三ラウンドでは、またコンディションが戻りましたが、第二ラウンドでの
点差が大きく影響を残した結果となりました。





陪審員の加納さんから競技の成立が発表され、競技委員長の宮川さんから成績の発表がありました。



六位から表彰台に呼ばれます。 なぜか場所を譲り合う皆さんです。






 


上位3名に表彰状とメダルが授与されます。



入賞者の皆さんです。

選手権者 櫻井尚人選手
第二位  天田選手
第三位  西村選手
第四位  田中選手
第五位  青木選手
第六位  川村選手

皆さんおめでとうございます。






今回、頑張って下さった役員の皆さんです。



写真撮影で活躍の加納さん。



F3J世界選手権へ参加の西村選手。

 

F3F世界選手権へ参加の鳥居選手と市村選手。



チームサンバ、では無くてチームミツバチの皆さん。



一日目は下のサングラスでしたが、二日目の曇天には上の明るいサングラスを使用しました。 瞳孔を絞って遠くを
見やすくする作戦です。



(撮影 加納さん)
脱索二回でもくじけず飛ばしきりました。



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