昭和記念公園HLG大会 2002.06.01

2002.06.01東京は立川にある昭和記念公園で行われた
昭和記念公園HLG大会に参加してきました。 後半、風が強くなった物の、
まずまずの天気の中、オープンクラス、ビギナークラスの2クラスに分かれて
熱い戦いが繰り広げられました。  前回もそうでしたが、今回は更にSAL機の
エントリーが多く、さながら見本市状態。  通常ランチ機も健闘しました。 


ミーティング風景です。
主催側からの大会運営上の注意等がありました。 今年から学校が週休5日制
になり、さすがに今まで学校のある週を選んで開催していた時の様にはいきません。
フライトエリアなどの徹底の意識合わせをしました。


その後は各ラウンドの競技種目の説明です。
みなさん、各タスクの説明が書かれたスコアカードとにらめっこです。

ピット風景と木村です。
木村はVirgilシリーズ2機を持ち込みました。 機体には熱対策のカバーが掛けてあります。

今回は更にSAL機が多くエントリーしました。 木村の目を引いた機体をピックアップ
してみました。


高崎さんの新作機です。 極端にSALに特化された機体で、胴体を中心として見ると
なんと左右非対称。 でも、飛びは普通に飛ぶんですねー。


今回もご夫婦で参加の牧野さん。
コリブリをベースにSALに改造した機体を持ち込みました。 小型の機体ですが、獲得高度、
浮きとも申し分ありません。 ビギナー?クラス優勝でした。 おめでとうございます。


佐々木さんのピットです。
スカイウォークに自作SAL機が2機あります。 色々とチャレンジされてます。


関野さんのシンプリー.ザ.ベスト主翼に自作胴体を組み合わせたSAL機です。
改造は小規模な物ですが、フルランチに耐える機体です。


どなたの機体だったでしょう? サーガ(これもあやふや)です。
上反角がほとんどありませんので、飛んでいる姿が勇ましく見えます。
垂直尾翼はフライングテールです。


今回もっとも同型機の参加が多かったファイヤー.ワークス(右1型、左2型)と堰合さんの
自作機のアトランティス3です。
3機とも獲得高度が半端ではありません。

ファイヤー.ワークスの尾翼部UPです。
水平、垂直尾翼の取り付け部がテールパイプと一体化していますね。 また、コントロールは
片引きで、リターンはピアノ線によるトーションバーだそうです。



関野さんのファイヤーワークス、テールがぽっきり逝ってしまいました。
割れたパイプを見ると、木村がよく使うパイプと違ってカーボンクロスから整形された物の
様です。 非常に薄く、また軽量です。


流郷さんのファイヤー.ワークスは目玉付き?
実はこれ、笛になっていて、上昇時にいい音を響かせます。


こちらは堰合さんのアトランティス3の機首部分。
ポッドの造形が素晴らしいですね。 真ん中あたりの水色の部分は電源スイッチとして
使われているディップスイッチだそうです。 出っぱりが全くありません。




これはSAL機ではありません、手前がスカイウォークの主翼を利用した自作機で
奥はQRPのロッキーです。 こう言うのがあるとホッとします。 
戦闘力も充分にあります。 この手の機体をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
お持ちの方、次は是非持ってきて一緒に飛ばしましょうね。


フライオフの模様です。
各グループの上位2名によるマッチレースになりました。
自作SAL機VS自作SAL機、スペクターVSスペクター、SAL機VSノーマル機。
絶妙な組み合わせでした。

自作SAL機VS自作SAL機は横塚さんの自作機対関野さんのシンプリー主翼の自作機は
関野さんのシンプリー翼の勝ち上がり。
スペクターVSスペクターは富田さんのスペクターと津守さんのスペクター津守スペシャルは
シーソーゲームの末、津守さんのスペクター津守スペシャルの勝ち上がり。
SAL機VSノーマル機は中島さんのファイヤー.ワークスと中村さんのEVO2は中島さんの
ファイヤー.ワークスの勝ち上がり。


結果、決勝マッチレースにはファイヤー.ワークスとスペクター津守スペシャルの一騎打ち。
僅差でファイヤー.ワークスに初の栄冠が輝きました。

ファイヤー.ワークス2を駆り、優勝の中島さんです。

今回の参加賞です。
くじ引きで木村がGETした参加賞、ゴージャスなビデオが入ってました。
...これで私に何をしろと......

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