電動機の集い2002秋 2002.10.20

2002.10.20尾島スカイポートで行われた電動機の集い2002秋に
参加してきました。 今にも泣き出しそうな空模様ではありましたが、
日頃の行いのたまものでしょう、予定のフライトを無事消化する事が出来ました。

今回はファンフライなどの3D系の機体が多く見られましたが、この機体達の
軽量構造は目を見張る物があり、大変勉強になりました。

木村は新作のKyranoで参加、控えめに25分のフライトをしてまいりました。

木村の目に留まった参加機たちです。
秦野の吉田さんコーナー

400クラスギヤダウンのパイパーチェロキーです。
大きさの割には安定した飛びを見せてくれました。 フライトはありませんでしたが
奥は400ダイレクト双発のYS−11です。


更に、一回り大きなYS−11。
400ギヤダウン双発でスケールライクなフライトを披露してくれました。
胴体の作りは業者です。 曲面部ほとんどが削り出しではなく「曲げ」で
作られています。

そのギヤユニット周りです。
QRPのギヤユニットのシャフトを延長して、細いエンジンナセルに合わせてあります。
上戸さんコーナー

いつもかわいくて綺麗な機体を見せてくれる上戸さんのピットです。


今回の新作280ダイレクトの複葉機「クリスタルバイプレーンEP」です。
リブがとても綺麗ですね。 飛びの方も安定感ある良い物でした。



プッシャー+双尾翼の可愛い機体です。
双尾翼のリンケージはアイデア物です。 


こんな物も展示していました。
なんだか解りますか?  初期のラジコンのコントロール装置です。
舵を動かす動力源は「ゴム」で、決められた順番に決められただけ舵が動くだけの
仕掛けなんです。  昔の人はこんな物で飛行機飛ばしていたんですねぇ...。
福島さんコーナー

超軽量のファンフライを持ち込んだ福島さんの「EP−komacro」です。 GP機からの
コンバートですが、EP化にあたり随所に軽量化が施されています。


こちらは400ギヤダウンの機体です。

この大きなリブが全部1ミリバルサで出来ています。 良く構造や材料を考えて
強度が出せるように工夫されています。
才川さんコーナー

長野の才川さんは低翼400クラスの練習機を見せてくれました。
この機体の主翼は発泡スチロールにフイルムを貼った物ですが、適所に配置された
補強部材によって、十二分の強度を持っています。 右がギヤダウン、左がダイレクト
仕様になっています。


パワフルなフライトを見せてくれました。 ARFで販売予定とのことです。

DG500です。 
スケールグライダーは良いですねぇ...

戸枝さんのルーシーです。
主翼上面プランクはビールのアルミ缶です。 瞬間接着剤できっちりプランクしています。
右翼にコカコーラ、左翼にペプシ。 バランス取れてますね。

割田さんの飛燕です。
綺麗な作りとパワフルなフライトで、会場を魅了していました。 

引き込み脚も装備しています。 また、どこまでも垂直上昇していくほどパワフルです。
モーターをカットしてダイブしてくる時の音は、まるで実機でした。

田辺さんのステインガー(400クラスパイロン機)です。
この小さなかわいいカラーリングの機体は時速150km/hオーバーでかっとびます。

しっかり目で追っていたはずでしたが、木村は途中2度ほど機体を見失いました...。

鳥居さんの「レッタ.ツインダクト」本日2度目のフライトです。
元々はフリーフライトのグライダーですが、GWSのダクトユニット2基掛けで飛びます。

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