サーマルファミリー ’03新年飛行会 03.01.18
深沢会員のコンペ機
2003.01.19 私の所属するクラブ「サーマルファミリー」の新年飛行会に
してきました。 今回の新年飛行会はただの飛行会ではありません。
事前に配布したモーターとバッテリーを使用して機体を製作、
その飛びを競うコンペであります。
今回のコンペ用に配布したモーターとバッテリーです。(ペラは別) モーターは12V仕様の280クラスの物、バッテリーはリチウムイオン 電池、1500mAh3.6V*2です。 出力はたったの4W。 これで飛ぶ飛行機を作らないといけません。 その為にクラブ員の 皆さん、知恵を絞りました。 コンペのルールは加点方式。 機体は配布のモーターと電池、両方、もしくはいずれかを使用した機体で フライトタイム30分MAXでループ加点、ロール加点、背面加点。 そして機体の製作を持ち点50点で採点して、総合点で勝敗を競いました。 |
佐々木会長の機体です。 この機体のようなスティックタイプの機体がほとんどでした。 重量も250グラム前後に収まっています。 佐々木さんの場合、より大きなペラを回すべくギヤダウンになっています。 思うようにフライトタイムが伸びず、最後の手段と10インチサイズのペラを 装着。 挽回を狙います。 |
優勝候補、金井(孝)さんの機体です。 ダイレクト仕様のペラはユニオンの145ミリの物が多く、このペラが2000 rpm台程度で回っています。 金井さんの機体でも上昇力は毎分1メートル程度です。 30分MAX、ループ、ロール、背面全てクリアで文句なしの優勝でした。 地面に置かれた送信機。 30分MAXを目指してフライト中? トリムで旋回させて両手はポケットへ。 朝早くて大変寒かったんです。 ループやロールを行うため上空へ上げるためにはサーマルハントも 重要なポイントとなってきます。 真下会員の機体です。 主翼は発泡スチロールの切り出しにプライスパンを貼って強度を出しています。 住谷会員の機体です。 こちらは既存のHLGにモーターとバッテリーをボルトオンした物です。 プロペラが取れた方が良く飛んだと言う..... 加藤会員の機体です。 ライトプレーンの竹籤主翼を採用。 玉虫型飛行機みたいです。 金井(敦)会員の機体です。 上手にサーマルをハントして30MAX達成で2位GETです。 こちらはバルサリブ組の主翼を使用しています。 金井(英)会員の機体です。 企画を発表して一番最初にフライト成功の連絡が入ったのがこの機体です。 QRPのトンビーの主翼を使用しています。 で、木村の機体です。 他の人たちと違い、唯一飛行機タイプです。 バッテリーを壊して違う物を使っているのでその点とMAXフライトが 取れませんでしたが何とか3位に入れました。 |
一通り飛ばし終わってランチタイムです。 近くに「吉野家」が出来て重宝しています。 今回も豪華な賞品。 提供してくださった皆さん、ありがとうございました。 |