春だ!サーマル大会 2003.03.16

2003.03.16上里滑空場で行われた「春だ!サーマル大会」に参加してきました。
サーマルとシンクが交互に訪れる難しいコンディションの中、30名近くの参加者が
オープン、2M、無尾翼クラスに春の風を満喫しました。 画像は駐機場です。
草原に花が咲いたかのようです。


ミーティング風景です。
飛行禁止エリアの周知、ルール説明などを行いました。


ずらっと並んだウインチ。
10台のウインチが機体を空高く引き上げてくれます。

オープンクラスの競技開始です。
このクラスではウインチと索の性能をフルに使い切ります。 60号という
スパゲッティの様に太いテグスにテンションを掛けて、その力でとんでもない
初速を得ています。 時にはそのテグスさえ切れてしまう事があるんです。


青空に吸い込まれるように上昇するF3B機。




F3BやF3Jの競技機は上面こそ白を基調としたカラーリングが多いのですが、
裏面は御覧のようにとてもカラフルになっています。


木村は知らなかったのですが、有名な競技機のコピーらしいです。
コピーと言っても、胴体、主翼の型を起こして製作された機体です。


この様なオンボードタイプの送信機も多く見られました。
送信機の台はカーボン調に仕上げてありました。


無尾翼クラスはこの後ですよ(笑)。
ランチで尾翼が吹っ飛んでしまったようです。

2Mクラスの入賞機、サジッタ600です。
今回リブ組の機体はこのサジッタと木村のGypsy−Vだけでした。 他は全て
フルファンクションのコンポジット機でした。


今回、2Mクラスだけの申し込みだったのですが、大会本部のご厚意でオープン
クラスへも参加したGypsy−Vです。


LoLo(記録式高度計)を積んで、フライトをモニターしてみました。


3回ほどサーマルを掴んだ様子が良く解りますね。
初期高度は88.1メートル、最大高度は110メートルでした。 タイムは6分54秒で
7分MAXに後少しでした。 でも、この記録は2回飛ばした内の良かった方で、もう一回
のフライトはダメダメでした....

今回、行われた無尾翼クラスの参加機です。
小さい物から大きい物まで5機の参加がありました。


ちょーっと角度が大きいか?
機体のホールドが難しい無尾翼機、発航が難しそうです。

案の定、リリース後にくるくるっと回って....

残念な事になってしまいました。

成績はこの様な形にプリントされて張り出されました。
木村は11人中6位。 第一ラウンドがいけませんでしたね〜。


表彰式の風景です。
入賞者には金銀銅のメダルが手渡されました。

オープンクラス入賞の皆さん。


2Mクラス入賞の皆さん


無尾翼クラス入賞の皆さん

みなさん、おめでとうございます。

[戻る]