Super Dimona 2007.12.15初飛行
アメリカのGreen ModelのSuper Dimonaです。 中国製(たぶん)のARF キットから製作しました。 実機は国内にも数機飛んでいる人気のあるモデル です。 キットの外観は大雑把な作りで実機と違うところはそこここにありますが、 出来るだけ近づけるように作ってみました。 また、リンケージをメインに手を入れ ました。 |
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一番力を入れた部分がここです。 元々はシート部分と同じ起毛のグレー一色で、 アクセサリー類は一切無かったのですが、塗り分け、操縦桿、レバー類にシートベル ト、メーターパネルと色々と手を入れてみました。 シーベルトは手芸店で購入した10ミリ幅の厚手のリボンにプラ板を加工したバッ クルを通してそれらしく仕立てました。 操縦桿とブレーキレバーはバルサから削りだして缶スプレーで着色しています。 |
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機体はポリFRP製の胴体とバルサリブ組の主尾翼の組み合わせです。 胴体はFRP が薄いので、補強の無いところはペコペコしています。 主翼はリブの間隔が信じられ ない程広く、おまけにリブはバルサ製では無いようです。 機体サイズがサイズなだけに、胴体内部はガランとしています。 本来なら、左右の 切り欠き部分にノーマルサイズのサーボがエレベーター、ラダー用に搭載されます。 キットの仕様では樹脂チューブに径の細い樹脂チューブを組み合わせたリンケージ でラダーとエレベーターをコントロールする方式ですが、アウターチューブの固定の 間隔が荒く、いかにも遊びが出そう...と言った感じでした。 ですので、きむらクラフト版では、ラダーサーボを中央の低い位置に移してワイヤー リンケージに、エレベーターサーボは垂直尾翼内に移して操舵のダイレクト感を 出す為の改造をしています。 真ん中に貫通するのはグラス製のカンザシパイプです。 コントロールロッドを固定 していた後が見えます。 |
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キットの仕様より200g程軽量になり、この手の機体にしては翼面荷重はそこそこ軽い 部類ではありますが、離陸は長めの滑走が必要です。 上空に上がればフライト自体難しい事はありませんし、サーマルにも反応してくれます。 さすがにモーターを停止すると沈下は大きいですが、スロットルを1/4も開けてあれば サーマル機の様に飛んでくれます。 着陸ではある程度の機速が必要で、機速を落として釣るような飛ばし方をすると、地面 から50センチあたりから急に揚力が無くなり、ドスンとした着陸になってしまいますので 注意が必要です。 |