零戦 EP400 2010.03.27 初飛行

  
京商プリマクラッセシリーズの零戦です。 見ようでは22型とも52型とも見えますが、まぁ零戦です。
アウトレットでお安くなっていたので手を出してみました。 テールヘビーになりがちなこの手の機体を
きむらクラフトの総力を上げて組み立ててみました。





スペック
全長 820o
全幅 992o
全備重量 820g(バッテリー込み)
翼面積 約17.3dm2
翼型 オリジナル
受信機 Corona  RS610II
サーボ エルロン OK TS-D2002×2
エレベータ、ラダー OK TS-1014
モーター COSMOTECH  CT-2830-1100
プロペラ APC 9×4.5
アンプ Waypoint W-EBLESC-25
BATT 3セル1700mAh Lipo

 

京商のプリマクラッセシリーズは、本来ならサクサクっと組めて、土曜に買えば日曜にフライトが可能
と言うのが売りなキットです。 つなぎ目等の柄が印刷されたフイルムは貼ってありますし、タイヤを
始め、リンケージパーツ一式が付属します。

ですが、そのまま作ったのではつまらないので、この手の機体のウイークポイントてあるテールヘビー
をいかに解消出来るかを追求してみました。

胴体内に収まるべき内装物をすべてエンジンカウル内に移動しました。 バッテリー、エレベーター、
ラダーサーボ、アンプが全てカウルの内側に収まります。

また、付属の1.5ミリのピアノ線でリンケージされるエレベーター、ラダーは1ミリのカーボンロッドに
交換しています。

すかすかだったキャノピーもスチレンペーパーで簡易のコクピットを制作しました。

 
首だけパイロットも自作しました。 ふわふわ紙粘土で作り、ポスターカラーで着色しています。
「まえはらくん」です。
 
エルロンサーボにはタマゾーのデジタルサーボを使っています。 メインギヤーは引き込みへの改造
はせずに固定のままです。 その代わりと言ってはなんですが、タイヤハウスを機体内部色で塗装
してみました。

スピンナーはハイペリオンの物を先端を削って丸く、それっぽくした物です。

離陸はあっという間に地面から離れます。 メインギヤーが長いせいか、離陸後の上昇角がきつめ
ですので、上がった後に頭を押さえてあげる必要がありました。

上空では自立安定も良く、機速を押さえて飛ばすと実機のようですが、その速度て小さなターンをさ
せるとコロッと転けますので注意が必要です。


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