スカイひ〜ば〜号 2010.09.04初飛行



(撮影 TORIIさん)
ムサシノ模型飛行機研究所の名機、スカイビーバー号をGPプレイリー号のキットをベースにラジコン
技術誌に掲載された図面を元に製作した機体です。 とても素直な飛びの機体に仕上がっています。



ラジコン技術誌掲載の図面をPCに取り込んで図面を起こした際、外観のバランスがほぼプレイリーと同じ事
に着目して、GPプレイリーのキットをベースにすることで製作を簡単にしています。

オリジナルのスカイビーバーからは離れてしまったので「び〜ば〜」にするつもりが、「ひ〜ば〜」と打った以来
「スカイひ〜ば〜」と呼称しています。

 
      (撮影 TORIIさん)
そのまま再現するのは簡単なのですが、名機スカイビーバーのスタイルで同じく名機プレイリーの飛びを再現
すべく、尾翼容積を再計算してプレイリーと同じにしています。

プレイリーと同じ飛びのはずの機体でしたが、実際に飛ばしてみると速度の伸びや安定性が想像以上に良い
飛びを見せてくれました。

のんびりと飛ばしてローパスさせた時の姿がとても良い感じです。

スペック
全長 835o
全幅 1095o
全備重量 630g(バッテリー込み)
翼面積 約23.8dm2
翼型 オリジナル
受信機 Corona  RS610II
サーボ エレベータ、ラダー DS−928BB
モーター FSD FC2835-08 1038KV
プロペラ APC 8×4E
アンプ HiModel 25A
BATT 3セル1700mAh Lipo


少しカットするだけでプレイリーからスカイビーバーになります。 プレイリー号より20ミリほどノーズが長い
以外はほぼ同じです。


プレイリーの図面を使い、前縁、後縁材もプレイリーの物を流用しています。 2分割の前縁材は接合して
流用しています。


ノーズは絞らずにキット付属のシナベニヤのマウント材をそのまま流用、鬼目ナットを埋め込んでモーターを
バックマウントにしています。

このモーターはAPCの8*4Eを10600rpmを10.8Ahで回し、9*4.5では9900rpm、15.6Aです。
8*4でまったりフライト、9*4.5でスポーツフライトが出来ます。
 


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