チビ複葉機(仮称) 2017.01.22ロールアウト


チビ複葉機(仮称)です。 スカイパピィやスカイチョビィ同様、バルサの補強骨格にスチレンペーパーの外板を持った機体です。
名前はまだ未定。「ねこみん」さんに倣ってチビ複葉機と仮称しています。

チョビィ+ビッツでチョピッツとか...



オテンバの時にも感じましたが、上下にエルロンを持つこの機体、ロール方向の操作が軽く、しかも止まりも座りも良い
機体に仕上がっています。



ピッチ方向の安定性もバツグンで、低速で釣ってもコケずに空気に貼り付いてくれます。 丁度ハンドランチグライダーの
機速と旋回半径で飛ばす事ができるので、私にみたいなフライヤーにうってつけです。



機首まわりです。 モーターの取り付けは機首の穴から行います。 外皮はスチレンペーパーですが、簡単な塗装(今回は水性
スプレー塗料を使用。 プラモデル用も可)で仕上がりの向上が図れます。

CT2211 1700kvのモーターはLi−po2セル、APC7*4SFを7700rpm、5.5Aで回します。 まだ余裕があるので、
3セルにしてスポーツフライトも楽しめます。

Li−po3セルでは、8800rpm、7.1Aとなり、垂直上昇も可能な推力が得られます。 ループも大きな軌跡が描ける様に
なりますので、色々な事が出来るようになります。

手持ちのバッテリーでは少し重心位置が前寄りになるので機速も上がり、各舵の効きもシャープになります。 手持ちの
Li−Po3セルは360mAhの物で2セルより10g重くなります。 フライトタイムは6分ほどになります。


ハーフスロットルを多用したのんびりフライトで、8分フライト時のバッテリーはまだきだ余裕があります。 スカイチョビィより
もスロットルを絞ったフライトが出来ますのでバッテリーの持ちも良いようです。


スペック
全長 580o
全幅 665o
全備重量 222g(バッテリー29g込み)
翼面積 約16.9dm2 上下翼の合計
翼型 ムサシノオリジナル半対象
受信機 HiTEC MINIMA6 LITE
サーボ   エルロン HiTEC HS−35HD×2
エレベータ、ラダー E-MAX ES9051
モーター COSMOTECH  CT2211 1700
プロペラ APC 7×4SF
アンプ HOBBYWING FLYFUN 12A
BATT 2セル400mAh Lipo



下翼のエルロンリンケージです。 エルロンホーンはスカイチョビイ同様、航空ベニヤから作ります。



上翼のエルロンリンケージです。 基本的には下翼の物と同じですが、目に触れる場所に剥き出しになるのでホーンを黒く
塗っています。

主翼がゴム止めなので、上下翼のエルロンを連結する方法では無く2サーボ仕様です。 私は下翼から上翼にミキシングを
掛ける事で連動をさせています。 


 
下地にスチノリをアルコールで薄めた物を刷毛塗りしてサンディングを2回ほど繰り返してから水性スプレーで塗装しました。

下地材を塗る前に、スチレンペーパーの表面をサンディングしておくと塗料の食いつきが良くなり、マスキングテープで塗り
分けてもテープと一緒に塗料が剥がれる事もありません。



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