チョビィU100号 2023.03.01ロールアウト
昨今の新航空法に対応した100グラム以下でフライトが出来る電動飛行機です。 ムサシノ模型飛行機研究所の スカイチョビイ号を70%にサイズダウンした感じの試作機体となっています。 100グラム前後の電動飛行機としては、きむらクラフトではパイパーJ3カブが、受信機やバッテリーを刷新してフライトして おりますが、スケール機のカブと違い、低翼トレーナータイプで飛ばし易い機体となっています。 パワーにかなり余裕があり、離陸もフライトも余裕がありますし、上空での安定はピカイチです。 サイズから来る物で、 機速は速めではありますが、余裕を持ったコントロールが出来ます。 軽スタントも助走無しで一通りのマニユーバを行う事が出来ます。 キャノピー前部がメカハッチとなっていて大きく開くため、バッテリーの出し入れがやりやすくなっています。 250mAh、15グラムのバッテリー(上)と300mAhのバッテリー(下)です。 軽いスタント飛行を交えて、10分近いフライト が出来ます。 バルサ製のエルロンは上面のカーブに合わせた角度をニュートラルとしているので、キャンバーのある 翼型になっています。 この機体では、エルロンからラダーに40%のミキシングを掛けています。 工法はスカイパピィ号やスカイチョビイ号と同様の物で、バルサのリブや補強材を仕込んだスチレンペパー外皮の物です。 エルロンサーボ周りも見た目はスカイチョビイ号と同じですが、サーボは3.5グラムサーボです。 スカイチョビイ号の 頃は9グラムサーボで、今回は3.5グラムサーボではありますがデジタルサーボです。 エレベーター、ラダーサーボです。 リンケージは1ミリカーボンロッドです。 サーボが小さいので、胴体のサイズ以上に 余裕が見えます。 尾輪はラダー連動の可動式です。 タキシングが楽しめます。 機体単体の重量は78グラムで、Li−po2セル、250mAhのバッテリーを乗せた飛行重量は92グラムとなります。 機体の赤の部分はエアブラシでプラモデル用の水性塗料を吹き付けています。 白い色の部分はスチレンペーパーの地の 色です。
初飛行の日、2本目フライトの動画です。 |