BAMF DLGの製作 主翼の製作1


キット付属のエルロンホーンです。 1ミリ厚のカーボンプレートで、かなりガチガチですが、こんなに強度は
要りません。

きむらクラフトでは通常0.5ミリFRP板で間に合わせている位ですので。



いつものデザインに整形しました。



製作例では、「縁から1ミリ残せ」とありましたので、1ミリ残して超音波カッターでエルロンホーンの取り付け溝を
切り取ります。



案の定、残した1ミリは割れて取れてしまいました。 BOOMの製作でもやった経験がありますので、コレは
このまま行きます。



フィレットを作る為に、切り欠きから2ミリ開けてマスキングテープで養生して、周囲をサンディング、足付けを
しておきます。


 

エルロンホーンは胴体と直角の位置に取り付けたかったので、上反角分角度を振って取り付けます。



カーボンロッドを通して、左右のホーンの高さや前後位置の位置決め、角度を合わせて瞬間接着剤で点付け
して仮止めをします。



エルロンホーンの底面は、エルロンの表皮に密着していますので、この部分に瞬間接着剤を流して接着
します。


 



エルロンホーンの周囲を養生して、5分エポキシにカーボパウダーを混ぜた物を盛って、フィレットに整形
します。
盛り上げが終わったり、直ちにマスキングテープを剥がしてしまいます。

ちなみに、この緑色のマスキングテープは、クロス用のテープで、粘着力の弱い物です。



この様にフィレットが形成されました。



端面にもカーボンパウダー入り5分エポキシを盛ります。 エルロンホーンとエルロンの表皮に1ミリ程の段が
ありますので、その部分を補強部材とします。



養生したところにカーボンパウダー入り5分エポキシを盛り上げ、マスキングテープを剥がして硬化させます。 


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