BAMF DLGの製作 胴体の製作5



重心位置を68.5ミリとしました。 釣り合わせる為にウエイトを8グラムノーズに搭載しています。 ウエイトには
粒鉛を5分エポキシで絡めたものを使っています。



完成したメカルームです。 受信機はフタバのR6106HCで一本アンテナです。 ノーズとノーズコーンの隙間に
セロテープで貼り付けてあります。



水平尾翼の取り付けネジ、キットにはスチールのものが同封されています。 ノーズバラストの軽減の為に
レニーネジに変えています。

2本でノーズバラストを約2グラム節約出来ました。



エルロンリンケージです。 かなりタイトで、オマケにエルロンホーンが厚いので、組合せにはちょっとしたコツが
いります。



主翼取り付けねじは例によってブルーアルマイトのジュラルミンネジに変えています。 これは、下に落とした
時に見付けやすいという利点があります。


 

テストフライトをしたところ、かなりのダウン癖がありました。 キットの指示による、ノーマルキャンバーを3ミリ
ダウンにしても見て判る程のエレベーターアップが必要でした。

試しにノーズバラストを抜いて見たところ、前縁より78ミリでなんとか釣り合います。 翼弦が150ミリしかない
機体で78ミリは無いだろう....と水平尾翼の取り付け角を変更する事にしました。

事前の測定では、主翼し水平尾翼の取り付け角差は0°でした。

先ずはマウント後端を少し削りました。



前側には0.5ミリのCFRP板を削って、水平尾翼とマウントの繋がりがスムーズになるようにした物を作り、
挟み込みました。



これにより、1.2°の取り付け角の角度差生まれ、現状はこの状態で飛んでいます。


 


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