Xplorer3の製作 8



胴体用のワイヤーハーネスはD−SUB9ピン付近のコードにスパイラルチューブを掛けて保護をしておきます。
この辺りはバラストが出入りしますので。


 

リンケージロッドにはテフロン加工を施します。 ティッシュにテフロン材を染みこませて拭いておきます。



垂直尾翼はそのまま自立しますので問題ありませんが、水平尾翼は垂直尾翼とセットで無いと自立しません。
ですので、ダミー垂直尾翼(10ミリのバルサ棒)で自立させます。

水平尾翼の翼型が、特に動翼の形が結構いい加減で、ニュートラルがハッキリしません。 ボール紙を貼り
付けて、スムーズに馴染む形をニュートラルとします。



ピンぼけですいません。 ロッドをカットして接着面をサンディングしておきます。



サーボのニュートラルを合わせて、ロッドエンドとロッドを瞬間接着剤で接着します。



振れ止めの馬です。 バルサブロックから削り出しました。



写真中央にチラッと見えるのが接着された馬です。


 

重心位置を合わせようとしたら、主翼が胴体に乗りません。
主翼と胴体の主翼取り付け部分の長さが合わない見たいなので、胴体側を削って調整しました。



後ろ側も削りました。


 

使用するリポです。 コネクターを付け替えてあります。



ノーズバラストと合わせた重量です。



少し前気味ですが、この数字で仕上がりました。


 

翼端には自作の静電気放電シールを貼りました。


 
胴体には遮熱用にキラキラテープを貼っています。




 
せっかく軽く仕上がった機体ですが、F3Jの2019年ルールにより、最低翼面荷重が20g/uに決まり、それに
合わせたバラストを積む羽目になりました。







こちらは風対策用のバラストです。 一本あたり200グラム強で、最大で三本束ねる事ができます。
と言っても、元が軽いので最大で2200グラム程度にしかなりません。

Xplorer2.5は最大で2400グラムになりますので、風によって使い分けるのが良さそうです。


 


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