El Nino F5J 主翼の製作 1



フラップサーボから工作していきます。 サーボホールは開口こそしているものの、ざっくりと穴が開けてあるだけ
なので、縁を3ミリ残して切り開きます。



四隅にリューターで穴を開け、超音波カッターで切り取りました。



フラップホーンの取り付け部分は動翼に切れ込みが入れてありましたが、リンケージロッドの取り出し口関係は
未加工です。

ロッド一本分、1.5ミリ外側にオフセットした位置に取り出し口を加工します。



キット付属のロッドは1.2ミリですが、2ミリ幅で12ミリの切れ込みを加工します。



主翼側にはフラップホーンの逃げも加工します。


 

フラップサーボはMKSのDS6100です。 サーボロックはベアリング支持のものです。
スプリングワッシャーを使うと寸法が合わなくなるのがお約束です。

サーボホーンは1スプライン分オフセットしておきます。



仮組みしたサーボロックです。



サーボロックの接着面と主翼のサーボ取り付け部分を良くサンディングしておきます。
サーボロック下面とサーボの面が余りにもツライチなので、サーボ共々一緒に削ります。



この辺り...と当たりを付けてロッドに曲げ位置をマーキングします。 サーボロックはまだ接着しません。



ロッドはアジャスター機構を省きました。 1.2ミリSUSロッドを長さを合わせて曲げた物です。



フラップホーンは瞬間接着剤で接着します。 接着時にロッドをセットしておきます。 



フラップをニュートラル位置で固定します。 サーボテスターでサーボのニユートラル+110μs分ずらした状態で
ロッドを接続、瞬間接着剤でサーボロックを仮接着します。



サーボを外して中粘度瞬間接着剤で本接着を行います。


 


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