El Nino F5J 主翼の製作 2




サーボロックの取り付け部分に合わせてサーボの取り付け穴を広げます。 サーボロックはKST−DS245と
X−08兼用ですが、両者の取り付け穴の位置は微妙に違うのです。


 

エルロンホーンを加工します。  上がキット付属の物で、下が加工したものです。 

エルロンにはチューブ状のスパーが通っていて、キットの物を取り付け用とすると、スパーを全て貫く事になるので、
足の部分をカットして形に整形しました。


 

エルロンのコントロールロッドの取り出し口をマーキングします。



コントロールロッドの取り出し穴は2ミリ×12ミリで加工、エルロンホーンは2ミリ×10ミリで加工します。 エルロン
ホーン側はスパーが固くて削るのに苦労しました。


 

仮にサーボホールに一式を納めて、動作確認を行います。



サーボロックの接着面とサーボホールは良くサンディングしておきます。



ロッドは予めサイズを決めて作っておきます。 ロッドに合わせてサーボの接着位置を微調整する事になります。



先にロッドを通してエルロンホーンを瞬間接着剤で仮接着しておきます。



サーボテスターでニュートラルを出して、サーボの位置を決め、瞬間接着剤で接着します。
接着する時には一度に接着せず、点付けで仮固定してから、少しずつ瞬間接着剤を流して行きます。

一度に瞬間接着剤を流すと、外皮に染み出たり、コアが変形して上面が波打ってしまったりします。


 

この機体はエルロンサーボ用のコネクタ穴が加工されていないので、自ら加工する必要があります。 テンプレート
を作って、外翼側をマーキングします。

テンプレートにはメスコネクタのサイズの切り欠きが作ってあります。



マーキングより一回り大きなサイズに穴を加工します。



センター翼側も同じテンプレートを使ってマーキング。 こちらはメスコネクタを接着する関係で、ピッタリサイズに
穴加工をします。


 


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