Q12xの製作 6
胴体ポッドとテールパイプを接着する前に、テールパイプ内面のサンディングして、足付けと清掃をしておきます。 同様に胴体ポッドの接合部分もサンディングしておきます。 機体を組んで、水平尾翼と主翼中央部のアライメントを確認してから、胴体ポッドとテールパイプの接合部に瞬間接着剤 を流して接着します。 抜け止めと接合部に接着剤を完璧に回すために、1.5ミリの穴を開けて、カーボンロッドをピンとして挿入、瞬間接着剤 で接着します。 この時に、接着剤の回りが悪い所があれば、ここから瞬間接着剤が染みていきます。 |
エレベーター、ラダー用のリンケージには付属の0.8ミリカーボンロッドに自前のポリイミドチューブを組み合わせます。 少し前のハンドランチグライダーと同じ工法でリンケージを行います。 ポリイミドチューブは硬化促進剤を染みこませたティッシュで拭いて、清掃と接着の助けをしてあげます。 カーボンロッドにはテフロン加工をします。 胴体ポッド側を一カ所、瞬間接着剤一滴で接着、動翼側に軽くテンションを掛けて、中間点を100ミリ間隔程度に一滴、 瞬間接着剤を垂らします。 全域に接着する必要はありません。 ニュートラルを合わせて、ロッドエンドとカーボンロッドを瞬間接着剤で接着します。 今回、ロッドエンドをサーボホーン に固定するために、ツバ付きワッシャーを使用してみました。 ラダー側のリンケージサポート。 エレベーター側のリンケージサポートです。 水平尾翼は取り外し可能です。 |
依頼添付のアンプにはブレーキ設定がデフォルトではありませんので、セッティングボードを使って、ブレーキを設定 します。 スピンナーを組み合わせてみたら、モーターシャフトのDカットが短く、胴体とスピンナーのクリアランスが取れなかった ので、Dカットを延長します。 削りカスがマグネットに吸着されるのを防ぐ為に全体を完璧に養生します。 加工後、掃除機で綺麗に掃除してから養生 を取り外します。 ちなみに、スピンナー径はちょっと大きめの32ミリです。 モーターの回転方向をサーボテスターを使って、実際にモーターを回して確認します。 |