スバル09号 2号機 主翼の製作 



上面プランク前に、リブとスパーの段差を綺麗に整えておきます。 今回のキットではスパーはヒノキですので、削れるのは
もっぱら出っ張ったリブと接着剤になります。



リブの切断面に低粘度瞬間接着剤を染みこませて硬化させます。 この後プランク材接着に使う高粘度瞬間接着剤が
染み込んで目減りするのを防ぐ為です。



高粘度瞬間接着剤をリブ、スパー、前縁材に盛るように塗布します。 染み込み防止処理もしてありますので、瞬間接着剤
といえども簡単には硬化しませんので慌てずに作業します。



接着面を硬化促進剤を染みこませたウエスで拭いた上面プランク材を、位置を決めて降ろし、両手を広げた状態で
しばし、押さえておきます。
30秒もすれば、手を離しても大丈夫です。



ストレス発散、捻れ取りの為に、軽く重しほ掛けて、一晩寝かせます。





中央プランク材を準備します。 必要なサイズにカットしたプランク材の片面をマスキングテープで仮止め、開いて、極
少量のタイトボンドで付き合わせます。 はみ出たら直ぐに拭き取っておきます。



サンディングすることを考えて、リブとの接着は瞬間接着剤で、プランク材と付き合わせる部分はタイトボンドを使用して
みました。





リブキャップを接着します。 一枚一枚、面倒ですが、手を抜かずにピッタリサイズに調整して接着をします。


 



エルロンサーボはサーボカバーにサーボを取り付け、サーボカバーごとサーボを主翼に取り付ける方式を取ります。

0.5ミリFRP板から切り出したサーボカバーに6ミリベニヤから作ったマウントを接着、そこにサーボを取り付けます。





下面プランクにサーボホールを開けた物を作り、接着、内側に2ミリベニヤで作った補強を接着します。
この補強に、サーボカバーがネジ止めされます。



サーボ部分の上面プランクも他のプランク同様、タイトボンドと瞬間接着剤のハイブリッドで拙着します。


 



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