スバル09号 2号機 主翼の製作 



前縁材を貼り付けるための下処理をします。 このシリーズでは、半弧状に加工された前縁材を後から接着する仕様
になっています。
上下面のプランク材と、前桁がツライチになるように研磨しておきます。



マスキングテープで前縁材を仮止めして、瞬間接着剤を流して接着します。



主翼の端面を処理します。 今回のキットはスパーがヒノキ材なので、超音波カッターで力を入れずに切り取り、
サンディングブロックで仕上げます。



処理が終わった端面です。



翼端ブロックを接着します。 キット付属の翼端ブロックに3ミリバルサを追加して、成形幅を持たせます。
キットのデザインでは、FA200エアロスバルのように楕円に丸めていますが、今回はRV−3のように前縁方向は
丸めていますが、後縁方向はストレートなデザインにします。



カッターで荒削りした後、サンディングブロックで整えます。



翼端ブロックの整形が終わりました。


 

翼端の後縁が伸びた関係でエルロン材の長さが足りなくなってしまいました。 木目を変えたバルサを接着して、
継ぎ足します。



翼端ブロックに沿うように整形します。


 
 
端面を整えたセンター部分です。 ネジロック用のダウエルとロックネジの溝を加工しておきます。



本来ならエルロンホーンが通る部材ですが、今回はただ、接着して整形するに止まります。



左右の主翼の接合です。 マスキングテープで左右の主翼の下面をキッチリと貼り合わせます。



二つ折りにして、端面に5分エポキシを薄く、まんべんなく塗り広げます。 多く塗ってしまうと、はみ出て固まった
接着材の処理に困りますし、接着剤の厚みで角度が変わってしまいます。



カイモノをして角度を合わせ、一晩寝かせます。




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