PROGRESS 胴体の製作1

 
受信機はFrSKYのTFR4−Bですが、さらなるスリム化の為に、ボール紙のケースを外して、シュリンクチューブで被覆
してあげます。 
ケースを止めているシールは、封印シールでした。 剥がすと保証は効かなくなる丁のやつです。 
やられる場合は自己責任で。



バッテリーは250mAhの2セルと300mAhの2セル、500mAhの1セルの新品が選択肢としてありましたが、
なぜか250mAhの2セルよりコンパクトな300mAhの2セルを搭載する事にします。 

ハイボルテージで行きます。




レイアウトはこんな感じです。 サーボは付属のKST−X08専用のサーボベッドを使い、横積みで搭載されます。

サーボの搭載位置は、バラストホルダーを兼ねるサーボベッドを使用するため、機体の重心位置とバラスト自体の
重心位置を合わせてサーボ位置を決める必要があります。



エレベーターとラダーのリンケージは、例によって0.7ミリカーボンロッドとポリイミドチューブを使ったプッシュプル方式を
採用します。 
今回、カーボンロッドとポリイミドチューブの重さを量って見ました。

写真は、1メートルのチューブとロッドが組みあわされた状態で0.85グラムです。 1機あたり、1.6メートルほど使用
しますので、リンケージの重さは約1.36グラムです。


 
比較として、キットに付属するリンケージワイヤーとトーションバースプリングの重さを計ってみました。 0.2グラムほど
トーションバー方式の部材が軽いようです。

実際に組み込んだ状態では1グラム程度の重量差になると思います。



リンケージ方式の違いから、エレベーター、ラダーホーンの作り直しを行います。 キット付属の1ミリ厚から、0.5ミリ
FRP板から切り出された物に変更します。

レバー長は、エレベーターホーンが13ミリ、ラダーホーンが10ミリです。



ロッドエンドです。 1.2ミリSUSパイプとSUSピアノ線のピンをハンダ付けで組み立てた物です。

左二つがサーボ側で1ミリピン、右端がエレベーター用で0.8ミリピンでピンの長さ3ミリ、右から二番目がラダー用
で、0.8ミリピンでピンの長さは4ミリです。



垂直尾翼底部にスキッドを取り付けます。 今まで組んだDLGには全てスキッドを取り付けていますが、草地以外で
飛ばしたり、駐機したときには随分と助けられています。

パーティションラインに沿って、超音波カッターで切れ込みを入れます。



スキッドになるカーボンシートです。 8ミリ程、尾翼内に収まり、補強にもなっています。



カーボンパウダー入り5分エポキシを切れ込み内に充填して、カーボンシートのスキッドを押し込みます。 
はみ出た接着剤でフィレットを整形します。



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