SUPERSINBAD60 主翼の製作 3


プランク材の準備をします。 プランク材の材料自体はキットに付属しますが、カットはされていませんので自分で
切り出す必要があります。

1メートルのスチールスケールをマスキングテープでしっかりととバルサに固定して、スケールがずれないように
カットします。


 
カットが終わったプランク材です。



下面から貼っていきます。 主翼の下にカイモノをして、サブスパー部分を接着後、カイモノをずらしながらリブへと
接着していきます。

貼り終わったら、歪み取りの為に軽く重しを掛けて一晩寝かせます。



キットにはありませんが、翼端材から前縁材に繋がる部分が段差になります。 上面プランクが浮きあってしまう事が
懸念されるので、3ミリのスクラップバルサを貼って段差、隙間を埋めます。



整形して翼端材との繋がりがスムーズになりました。



リブの切り口に低粘度瞬間接着剤を染みこませて硬化させます。 次に使う高粘度瞬間接着剤が染みこんでしまう
のを防いだり、硬化速度の調整になります。



プランク材の接着面を硬化促進剤を染みこませたティッシュで拭いておきます。



接着面に低粘度瞬間接着剤を盛るように塗布します。



ずれないように注意してプランク材を置き、両手のひらを広げて均等に、なでるように押さえます。
30秒もなでていると接着されます。



接着後、軽く重しを掛けて一晩寝かせます。


 

前縁材を接着するためにプランク材のはみ出た部分をトリミングします。



サンディングブロックでリブの端面とプランク材の端面が揃うように仕上げます。



リブの端面と前縁材はタイトボンドで、プランク材と前縁材は瞬間接着剤で接着します。
ヘラでリブの端面にタイトボンドを盛り付けます。



位置を合わせて前縁材を置いて、マスキングテープで借り固定します。



借り固定の状態で、前縁材とプランク材の隙間に低粘度瞬間接着剤を流していき、接着します。

瞬間接着剤塗布後、タイトボンドが硬化する野時間を含め、一晩寝かせます。


 

前縁材に図面から整形ラインを写し書き込みます。 大まかなイメージです。







バルサカンナとサンディングブロックで整形して仕上げます。

 



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