SUPERSINBAD60 胴体の製作9
キャノピーは図面に型紙があるわけではないので、完全に自作になってしまいます。 先ずは、薄いPPシート(何かの包装紙) をあてがって、その上からサインペンでカットラインを書き込みます。 カットラインに沿って切り取った薄いPPシートをもう一度機体に当てて、形状を確認します。 PPシートを型紙に0.2ミリの塩ビ板にカットラインを書き込み、切り出します。 キャノピー取り付け用のネジ受けを2ミリベニヤから切り出して接着します。 1.7ミリのタッピングねじで取り付けて見ました。 ハッチのロック用にネオジウム磁石を接着します。 ハッチの裏にはワッシャーを接着して、磁石の受けとします。 |
フイルムを貼ります。 なぜかキットにフイルムが付属していますので、そのフイルムを使用します。 水平尾翼、垂直尾翼 はそれほど難しくはありません。 通常の機体と同様に貼っていきます。 胴体は複雑な形状をしていますので、細かく分割して貼っていく事になります。 先ずは胴体後部のフィレットを貼ります。 次にキール部分を貼っていきます。 形状に合わせてカットするのは難しいので、大まかに切ったフイルムを胴体に仮止めし、軽く点付けした後不要部分を 切り取ります。 全体にアイロンを当て、更にトリミングして一枚目が貼り終わりです。 キャノピーの回り込みもコテを使って貼っていきます。 この段階でリンケージロッドを通していきます。 これ以上貼り進んでしまうと、リンケージに直接アクセス出来なく なるからです。 ノーズ部分は4分割で貼っていきます。 胴体のフイルム貼りが完了しました。 二日ほど要してしまいました。 |