INFINITY EVO F5J 主翼の製作 2


エルロンサーボの施工に入ります。 エルロンサーボはMKSのHV6110です。 サーボホールに収まる最大のサーボ
ホーンを見付けます。

こちらは中間のサイズが入りそうです。



サーボをサーボベッドに固定した状態で、サーボベッドの面出しを行います。 サーボベッド全体にサンディング痕が
付くように削ります。

削れちゃいけない所まで削れています。



サーボホール内の接着部分のサンディングを行い、接着部分を平滑にしておきます。



清掃も兼ねて、サーボボールの接着部分を硬化促進剤を染みこませたウエスで拭いておきます。



エルロンは1520μsでニュートラルを合わせて、サーボベッドの四隅に一滴ずつの中粘度瞬間接着剤で借り固定を
します。
瞬間接着剤を入れたら、直ぐに硬化促進剤(ボブスミス)を垂らして硬化させます。



サーボを一度取り外し、サーボベッドの周囲全てに中粘度瞬間接着剤を流し、直ぐに硬化促進剤(ボブスミス)を流して
硬化させます。

自然硬化に任せると、主翼上面に歪みが出てしまう事があるからです。 硬化時の発熱によるものなのか、ロハセル
に瞬間接着剤が染みこんで硬化するせいなのかは謎ですが。



マスキングをして、主翼下面とサーボベッドの間にマイクロバルーン入り5分エポキシを充填して下面スキンと
サーボベッドを固定します。



マスキングを剥がした状態です。



サーボを取り付けてエルロンサーボの施工は完了です。



付属するカーボン製のサーボカバーはサーボホールのサイズにジャストフィット。 加工の必要が一切ありませんでした。



シャープに仕上がっている翼端ですが、取り回しなど運用面を考えて角を丸く落としておきます。


 



[戻る]